▼サフラン賞2019 あえて1勝クラスあえて芝に回ってきたラブオナヴィータの策略を買う

フェデリコ・テシオの血統理論がよみがえる
YouTube【 ドルメロの魔術師チャンネル 】

お待たせしました!動画第8弾まもなくアップです。

今回はMAX活性についてのお話なんですが、実はちょっといわく付きのチャプターでもあって、ここまでたどり着いた経過をどう説明すべきか迷ってしまい、週の途中で原稿内容が二転三転していました。

しかしそこにあまりこだわるのもどうかと思い、皆さんにありのままを知ってもらうのが一番だと原稿をすっきり書き換え、ようやくアップにこぎ着けました。

ご感想お待ちしています。

またノルマンディーOCさんやロードHCさんにも動きがあったようですね。
写真か動画を見ながら書きたいので特集記事はもう少し待ちますが、準備だけはしておきます。

今日は動画宣伝用の記事です。ええ、そうですとも!

カンナSには目もくれず芝の距離延長にチャレンジ

緒戦を新潟ダートの千二で勝ち上がったラブオナヴィータ(牝2・父クロフネ)。

確かにこの時期ダートのスプリンターは次走の行き場所が限られ、もし私が馬主なら川崎の全日本2歳優駿に行かれないなら即放牧でいいんじゃないかというくらい。

しかし陣営はあえての左→右回り、ダート→芝、千二→千六という三重苦をこの2歳牝馬に課した。裏を返せばそれこそが本馬を買いたくなる大きな理由のひとつでもある。

Lady o’ War 1956
 Distaff Decider 67.4.15 3.29〜5.29
  Nowanna 74.4.20 き○ 4.4〜6.4
   チャイナブリーズ 91.4.9 き○ 3.23〜5.23
    アフレタータ 00.3.19 き○ 3.2〜5.2
     ファインチョイス 09.1.24 き(○) 1.7〜3.7
     アットウィル 10.2.7 ぐ(×)
     キャンディバローズ 13.3.22 き○
    コイセヨオトメ 02.3.7 き○ 2.21〜4.21
     ラブオナヴィータ 17.3.17(4.1付) き○ →OK

サイクルは比較的きれいな順で、すでに新馬当時にはOK判定を出していたらしい(すっかり忘れてた)。

今回自分がこの馬にピンときたのは父クロフネが劣性期だろうという予測の元に立っていたからで、すぐにワンチャン芝でも走れるんじゃね?とスケベ心がザワついた。

▼優先 Too Bald(牝・1964) 芝ダ・マイル

優先コースは3代父のCapoteルートしかなく、その母Too Baldあたりが候補になる。Too Baldは芝ダ兼用のマイラーで、なんと24戦13勝11回着外という両極端な成績の持ち主。

こういう馬は結局全てのレースで勝つ力があったものの、すぐに止めたり出遅れたりと、気性的な問題があったと考えるべきだろう。

でなければ早熟の天才Capoteが母からすんなり出るはずもなく、この系統を引き継げば子孫もほぼ早熟のスプリンターと考えるのが自然だ。

▼基礎体力 ★69

本馬はA型つまりアフター型のMAX活性→★を有しており、この世代までは★の恩恵に預かれる産駒が生まれる。

【 結論 】

頭数も9頭と手頃になり、相手はシルク&川田のギルデッドミラーや新潟2歳S3着のビッククインバイオ、社台&戸崎のマジックキャッスルあたりなんだろうが、幸い先手をとろうと思えば取れる組み合わせ。

まず今回は気持ちよく先頭を落ち着いて走り、4角でもハナを守ってくれれば納得。

どうせ近いうちに芝でも千四でも千二でも勝てる素材だろうから。

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