今週から新潟・札幌の変則2場開催
そうか、これは五輪開催に備えた西日本休場ということか…。
世が世なら今頃熱戦がスタートしていたはずの、7月24日。すっかりあっさりおじゃんになってしまい、跡に残るは「最初の負のレガシー」とでもいうか、ぽっかり空いた「小倉競馬の短縮」によって、明日から不思議な東日本限定競馬開催が始まるわけである。
3場→2場開催だと馬も騎手もいつもと変わらぬ「密状態」。例年夏は若手が弾ける季節であるが、一流騎手が分散しない限りそれも望めまい。いやこの間隙を突いて開催リーディングに躍り出る若手がいるようなら、秋の中山に帰っても楽しめるというものか。
福島でも少しずつそんな兆候が見えていたけど…。
久しぶりに新馬戦の★馬紹介を
○土曜新潟5R 芝1600M
ノーブルウイング ☆66 Friendly Ways?ダ? →?
マジェスティロゼ ☆56 祖母芝マイル →OK 母父と母母ダブルゼロ
リフレイム ★63 母 ダ中 →?
セイカトサイナリ 父ゼロ
ここには配合でちょっとおもしろい馬がいる。中でもマジェスティロゼ(牝2・父マジェスティックウォリアー)は、母父と母母がゼロ活性、つまり母クイーンロイドは自分の父と母から遺伝的恩恵を全く受け継ぐことができなかった馬なのだ。
とくに母母がゼロ活性なのは残念だが、それでも基礎体力は☆56と平均点並み。サイクルもよさそうだし、優先は祖母のゲイリークィンビー。中央芝マイルあたりで3勝を挙げているし、時計勝負に強い感じなので、新潟にはもってこいの特性に見える。
残念ながらノーブルウイングとリフレイムはサイクルが怪しいので、馬体が良かったらの抑え候補。
またセイカトサイナリは、父グランデッツァのゼロ活性産駒。牝系は大種牡馬サンデーサイレンスの系統だが、SSの全妹サンデーズシズに付けられたサドラーの活性が高いので、生まれた祖母セイカカロブは形がマズかったか、ちょっとスピードが足らなかったのかダートで活躍した。(でも中央5勝は立派の一言)
よって本馬も新潟のようなごまかしが利かないコースよりは、このあと秋の中山千八のダート戦の方がピッタリくる感じ。
千直の動画を出しましたが
いきなり土曜の1Rはその千直なんですが、なにやらこのレースはミルファームの生産馬(所有馬)だらけで、めでたく新記録になったとか。ミルファームにとってはこのレースが「夏競馬の大目標」とのことで(!)、異端児の面目躍如といったところでしょうか。
せっかくなので、動画通り新・スプリント配合馬がいないか探したのだが、さすがに「父ミニマム期&米系ダート優先」にピッタリはまる馬はいなかった。
方向性としては
ベアフューチャー
ウキウキホリデー
アッシュグレー
ビヨンドザシーン
イッツアメモリー
このあたりが似た配合にはなるが…。まあ夏は長いので、あきらめず追ってみることにする。
こんばんわ。いつも拝見させていただいてます。
唐突ですが質問です。
先生は誕生日計算の時、一年(365日)で計算されていますか?
先生には到底及ばないと思うんですが
私もエクセルでデータ作ってて
誕生日-種付け日の平均とってみたら342日間だったので
最近修正かけました。