先週の新馬戦は堅い決着だったものの、小倉は3連単が順番通りに的中し(30倍くらい)、札幌ダートの新馬戦はいわゆるタテ目(○ー▲)をおさえるように書いたのが大正解で、モレイラとルメールで馬連17、8倍はかなり美味しい馬券だったと思います。
残る新潟も実は△マイネルサーパスの馬体がとても良く見えたので、断然の1番人気(BAD判定だったけど降参)からワイドを少々(これは思った以上に安かった!)。
単勝100倍◎ラージヒルも最後突っ込んできたし!
そうそう、そのマイネルサーパスは芝も走れるダート馬ですし、札幌のダート新馬戦で4着だったデルマルーブルは、事前の予想通りダートも走れる芝馬だと思います。
パドックで1頭だけ歩様が弾んでましたからね。
まだ頼りないけどいい馬です。
いよいよ夏のローカルも残りわずか。
今週は日曜の2鞍のみです。
▼日曜新潟5R 芝1800
ここはシルクの期待馬セリユーズ(牝・父ディープインパクト)がドンと控えている。
いちおう判定はぎりOK(6日)なので普通に走れば馬券になる確率は高いが、もしBADだったらということも考え、本欄ではラヴィングウェイ(牝・父ヴィクトワールピサ)を本命に推しておく。
父の名が一部英語表記かもしれないが、おそらく繁殖を日本に持ち込んで種付けし、英国で出産したのだと思う(さすがゴドルフィン)。
この2頭のラインはかなり堅く、2頭の馬連が勝負馬券で、ここから当日良く見えた馬への3連復も面白そう。
その際はアメリオラシオン(牝・父ルーラーシップ)、コスモカレンドゥラ(牡・父ノヴェリスト)の両ラフィアン勢をお忘れなく。
◎ラヴィングウェイ
○セリユーズ
△アメリオラシオン
△コスモカレンドゥラ
▼日曜小倉5R 芝1800
ここは調教で超弩級のタイムを出したとかで、ピアシック(牡・父Central Banker)の評価が高い。
判定は「母ぎりBAD」で、母さえOKなら息子は良いサイクルに入っているということだ。
事前にそれだけ動けばBAD判定ということもなかろうし、また父こそダート系だが、優先祖先はその3代母のCurlew(1985)という牝馬で、この馬は芝の8.5ハロン重賞で入着するなど、バリバリの芝馬だった。
よって芝適性についてはあまり心配ないと思う。
対抗には思い切ってリバーベップスター(牡・父ジャスタウェイ)を推す。
このレース唯一のOK判定馬で、優先祖先はハーツクライ、基礎体力63といいものを持っている。
後は当日パドックでどう見えるか、だ。
おさえには「セン馬」なのがいかにもクサいマルカノーベル(父ノヴェリスト)と惜しくも適性がダート寄りのハプナビーチ(牡・父トビーズコーナー)。
だがこの2頭はすぐにでもどこかへトンでいってしまいそうなアブない馬なので、「?」判定も牝系バツグン、欧州で今話題の父を持つミントフレッシュ(牝・父War Front)のデキが良かったら▲に昇格させてみたい。
◎ピアシック
○リバーベップスター
▲ミントフレッシュ
△マルカノーベル
△ハプナビーチ