久しぶりの新馬ピックアップ。
なんだか今は出走するだけでも大変なラッシュぶりだそうで、毎週除外の嵐。
器がよくても出走が延び延びになるのは、若駒にとっては大変なストレスでしょうから、会員さんの悩みも尽きませんね。
今回はクラブ馬の多い日曜京都の新馬戦を展望します。
▼日曜京都6R 芝1600
ここは藤原英厩舎&ディープ牝馬のサイベリアンに期待。
配合上のレベルは他馬を3枚凌駕する高レベル。
父ディープより3代母の父・Pleasant Colony(1978)の活性がMAXで強く、優先はその3代母のDance Colony(1987)ということに。
もちろんDance Colonyはダート馬なので、本馬もそこまで切れる脚はないだろうが、基礎体力★★81も手伝って、ここで負けてもらっては困る感じ。
距離の適性(6〜9F)はベストに近い。
あとは帯に短し…というやつで、
・スワンレーク(牝・父ロードカナロア) 56
・ディノーラ(牝・父ハーツクライ) 50
・マッケンユウ(セン・父グランプリボス) 53
・レッドムルガン(牡・父ハービンジャー) ★50
とくに★付きクラブ馬のレッドムルガンはぎりBAD1日判定ながら、仕上がりもよく、きっとOK馬だと思うのだが、惜しいことに本馬は母のゼロ活性産駒で、本来なら継げるはずの強大な体力を逃してしまっている。
しかしこの馬が2番手に来てしまうほど、残りの馬たちはレベルが低く、まさにどんぐりの背比べ状態。
スワンレークは父ロードカナロアまたは母グランパドドゥが優先で、この条件はピッタリ。
しかしG1レーシングのディノーラは距離がどうかと思うし(優先は母オンブルリジェール・芝の10ハロン)、デビュー前からセン馬でなければ、マッケンユウは確かに面白い存在だと思うのだが。(優先は父グランプリボス)
ここはサイベリアンの単複でじっと転がすのが得策かも。