今週は台風の進路が列島直撃コースをちょっとズレているらしく、競馬開催そのものはなんとかなりそう。
ただ台風ってのは遠く離れた場所にも思わぬ影響を及ぼすので、今回も身の回りの様子に十分お気を付けください。
さて競馬カレンダーはまたまた3連休&3日間開催。
火曜振替などもあって、このところ週に3回の競馬タイムが身につき始めてしまっていますね。
いかんいかん、競馬は週2でお腹いっぱい。
というわけではないのですが、今回はまず日月の東京開催から新馬戦を展望し、ヒマだったら残りの新馬戦もちょっと追加記事を載せたいと思います。
(→初回記事の新馬戦日程に誤りがありました。失礼いたしました)
秋華賞は…ホントにどうでもよくなってきましたワ。
▼日曜東京5R 芝2000
ここはおもしろい馬がたくさんいるという意味で、相当な大混戦。
ちょっと順位を付けるのが難しいので、五十音順に候補を挙げていく。
・キュロン(牡・父ディープインパクト)ぎりBAD判定6日 63
・シャドウディーヴァ(牝・父ハーツクライ)OK判定 69
・ダノンラスター(牡・父ディープインパクト)ぎりBAD判定2日 66
・ピンシェル(牡・父ルーラーシップ)OK判定 53
・フェリスナタール(牡・父ハービンジャー)OK判定 53★
・ヘヴンリータイム(牡・父ローエングリン)OK判定 50★
ど、どうすか。ちょっとしたもんでしょ。
なにしろ距離が二千なんで優先祖先がマイラーっぽい馬は敬遠したかったんですけど、いずれの馬もまずまずの祖先持ちなんです。
となると、あとはいつも通り基礎体力の高い方から期待して、
◎シャドウディーヴァ
でどうかなぁ、と最初は決めたんですが、まあ混合戦中の牝馬ですし、動きが目立つって話もこれといって入ってこない。
モレイラが乗る堀厩舎の○ダノンラスターも同様に、お世辞にも調教いいとは言えないみたいで「これはもしや地雷???」「いや芝で一変するはず」と評価が分かれている様子。
ならば一番穴っぽい馬として挙げておきたいのが、★ヘヴンリータイム。
優先祖先がここ府中でJCを勝った父の父シングスピール。
数値はごく普通もMAX活性含みの基礎体力だし、人気皆無ですが配合には買える要素けっこうアリ。
あとは当日のパドック頼みで、馬の形を見てから判断したいです。
あ、そうそう、藤沢厩舎&ルメールブランドと馬主DMMで話題のキタノインパクト(牡・父ディープインパクト)はOK判定なんですが、基礎体力が31と虚弱レベル。
新馬戦までは買ってもいいですが、その後は要注意ですね。
▼月曜東京5R 芝1600
こちらは逆に優先祖先がマイラーっぽい馬から買いたいと思って調べ始めたんですが、どうもメンバーレベル的には中の下がやっとらしく…。
こうなるとまだ新馬のことですから、単に調教が進んでいる馬の無欲の突っ込みも考えられ、あまり深入りするべきレースではないですね。
というわけでここは一発長打をかますべく、
◎ハンターバレー(牡・父スズカフェニックス)OK判定
をまず1番手に。
優先祖先が父のスズカフェニックス(あるいはサンデーの可能性も)で、体力値自体は平均そこそこの47も、1回のMAX活性有りで丸っきり走れないことはなさそう。
これがパドックで「?」だった場合は、もう一丁人気薄の
○ミヤビペルラ(牝・父ロードカナロア)母ぎりBAD判定4日
に目を向けたい。
基礎体力がMAX活性有りで75と大変優秀。
母がきちんとサイクルにさえ入っていれば、当然こちらが首位候補。
あとはもうボチボチといった感じで、
△アリスブルー(牝・父マンハッタンカフェ)
△カレンブーケドール(牝・父ディープインパクト)
△ジャスティン(牡・父オルフェーヴル)
らの様子を見ておきたい。
そうそう、戸崎が乗る萩原厩舎のダノンキングリー(牡・父ディープインパクト)は人気の中心でしょうが、判定はBADでちょっと強く推せない感じ。
まあパドック見て垢抜けた馬体だったら「ごめんなさい」すればいいだけの話だしね。