WordPress更新したらフラットデザインになった(そこかよ)
新しい記事を始めるって言いながらいきなり休んでしまい、申し訳ない。こんなにブログから遠ざかるとは思ってもみなかったのだが、この機会に貯めていた懸念を一気に片付けることができ、少し肩の荷が下りたところだ。
私はといえばこの2週間で
・負の遺産相続
・工事手続き
・ネット速度の改善策
・Note開設
に着手していた。もちろんメインは負の遺産相続を解消することで、その他はおまけ。
しかしこの相続問題は本当にいつどこから降ってくるかわからない問題で、皆さんにも本当にご注意いただきたい。ないと思っていても、絶対ある!怖い!!(田舎だから?)だって私から数えて何と5代前のおばあちゃん(顔も知らんし!)が今世に関与してくるなど、だれが想像できようか。
2年前に父が亡くなっているので実務面はそこまで驚きはしなかったが、資料や公文書を用意し、書士さん(この方も2年ぶりの登場だから話が通じるのが幸い)にお願いし……がとにかくめちゃくちゃ「面倒くせー」。こうなりゃオレの代ですべて負の遺産にけりを付けてやる!みたいなヘンな正義感まで出てきて、毎日テンションおかしくなるわ。
ただし、もちろん借金問題ではないので、そこは大丈夫っす。その下の「工事手続き」でわかるように、土地問題ですな。
つづく「ネット速度の改善」はいわゆる「IPoE」「IPv6」と呼ばれる対応機器に、遅ればせながら更新しようというだけ。私んちのプロバイダーが19年に対応、そしていつも使っているNECのルーターが20年秋に最新型を出してきたので、ここで切り替えてみることに。自宅周辺にも新築物件が増え、いま昼でもひかり回線がめちゃ込んでる実感がある。少しでも解消されればと思う。
そしてこの春から開始するクラブ全頭評価企画の「個別対応版」として、このたび新たにNoteを開設した。
昨年コメ欄でご希望いただいたのにご紹介できなかったクラブ(京都やタイキ、DMMなど)は今年もクラブ版としては出せないと思うので、ぜひこの個別対応有料Noteをご利用いただきたい。
すでに狙い馬が決まっていて公式より早く情報がほしいとき、またドルメロ自身も詳細解説は「月の評価が高い」馬しか書かないので、そこに入らなかった馬の情報収集などにもお使いください。さっそく開店祝いにご商談いただきました。ありがとうございます。
記事購読ではなく、いつものとおりPDFをダウンロードしていただく形になります。けどNoteがPDFダウンロードに対応したのはけっこう最近のことらしい。これがなかったらお店候補には入らなかったかもしれない。
ということで個別対応版有料Noteのご注文は、まずGmail
madamalidia1869★gmail.com ★=@
からお願いいたします。Noteの場所はないしょです。
で最後の最後、ここにきてWordPress最新に更新したら、よりフラットデザイン?ぽく変わってものすごく違和感あり。
フォントもヘンだし、WordPressは元からSafariブラウザとの相性が悪いので、相変わらずブロック編集もヘンでフリーズもするんだろうが、パフォーマンスは少しキビキビ回復したかな。なんならもうChromeで書けばいいんだよね。全体に、なんというか……人のPCでブログ書いている感じです。
アーモンドアイ初仔受胎の一報届く
先日読者さんから「アーモンドアイ、受胎したってよ」とコメいただき、まずは初年度が順調そうでホッとしている。
アーモンドアイは数こそ使われていないが、とにかくいつも全力投球娘でしかも自身のパフォーマンスが世界レベルなので、競走である程度消耗していることは覚悟しなければならない。しかしこうして初仔を受胎したわけだし、順調に来年めでたくかわいい仔を見せてくれさえすれば、まずは繁殖牝馬としての第一関門を突破できたことになる。
そして父エピファネイアも今ならば考え得る最高のお相手かと思う。サンデーの活性がないし、劣性期まっただ中だし、形が母系のサンデー系に流れるのもいい。初仔のデキが予想以上によければ、またエピファネイアを付けるだろうが、すると優先はだんだんサンデーの新しい形(Wishing Well〜サンデー自身)に戻ってくるので、もっといいかもしれない。
ただし父エピファネイアの遺伝子型はT/T型だと思うので、C/T型の母アーモンドアイとの配合では、5割の確率でT/T型が産まれる。もとよりサンデー系の形はすっきり型だしT型だし初仔だし、馬体のサイズ感はそこまで大きくないだろう。よくエピファネイアはサイズを期待されて配合されると聞くが、今の彼は劣性期のT/T型だから、サイズ感出したいならエピファはかえって逆効果かも知れない。
で、肝心の月のサイクルだが、これがなかなかに微妙www
考えてみればクラブから受胎発表があったのが3月10日。ということはその日または前日あたりに受胎確認検査が行われたのだろう。受胎確認検査は通常、交配後14〜17日目に行われる。発表前日に確認されたと仮定すれば、アーモンドアイの22の種付け日は、3月9日の14〜17日前、つまり2月20〜23日頃と推測される。
アーモンドアイの繁殖サイクルは3.10生+2週間=3月24日の前後2か月なので、いつもの私の概算なら2.24〜4.24としてしまうが、少し正確に前後30日と計算すると、2.21〜4.23になる。すると予想種付け日はちょうどこのサイクル境界周辺を行ったり来たりすることになるので、今の時点では裏表の判断が難しい。
以前アーモンドアイ自身の誕生したサイクルを「母(裏)とは違う表境界の一番後」ではなく「ちょっと外れてはいるが、母と同じ表の境界一番先」と考えるのがロマン、というコメントをいただき、私も同意したものだが、その考え方からするにこの仔もまた「母と同じ表のぎり境界一番先」の可能性がある。まさにロマンあふれる初仔だ。
ちょっとサイクル表を眺めていたら、祖母のフサイチパンドラも自然予想日から1日遅れの自然サイクル馬だったし。
ということで、アーモンドアイの繁殖データが正式にスタッドブックに入る日を心待ちにしながら、一人のファンとして、初仔の成長を見守っていきたい。
なおブログの新シリーズは区切りよく来週から本格再開します。そして次回YouTubeは「今年優性期に帰ってきた種牡馬」特集を予定しています。どうぞお楽しみに。