一口馬主クラブの本募集前には「ツアー」なるものがあると以前から聞いてはいたが、このたび幸運にも自分がそこへ参加できる運びとなった。
よい機会なので実際にこの目で見てきた現地の印象や私なりの楽しみ方、ハプニング、そしてツアー全体を通じて部外者の私だからこそ感じたことなどをまとめておきたい。
1年前からのお誘いに乗る形で
私はキャロットの非会員なので、通常ならツアーに参加する手段はごく限られる。このたびは古参の視聴者さんに昨年誘われ、予定を合わせながら実現したもので、会員1名につき1名の付き添い枠を利用させてもらった。
当日までお互い顔も見ないままのプラン進行だったから、オジサンを誘った視聴者さんはさぞ勇気が要ったことと思うが、私オジサンの方はというとのんきに喜んでばかりで、約20年ぶりの北海道上陸が待ち遠しくて仕方なかった。あまり人見知りもしないのでね笑
列島全体の気候がどうも怪しくて
私たちは初日の27日に参加したが、振り返ると今回の旅全般、お天気に関しては雨をうまく避けられてかなりラッキーだった様子。いやこれはあとで感じたことだが、牧場では晴れて少し暑いくらい(27、8℃?)だったし、行きと帰りの飛行機も順調に飛んでくれた。
ところが人によっては、当日新千歳空港に行けなかった組、また前日のフライトが遅れすぎて深夜新千歳に足止め&雑魚寝した組など、散々な方々がいたと後からXで知り、本当にビックリした。
確かにこの夏は晴れても降っても異常なレベルまで振れてしまい、楽しいはずの旅行プランをとかく難しくしていた。私は前乗りの別ツアー員として北海道入りしたので被害なしだったが、とくに当日の飛行機で動く怖さは今後、避けられないものになるのだろう。
ドドーンと大型バス5台が登場!(×2)
まず朝一番にビックリしたのが、このツアーの規模感だ。わかってはいたことだが新千歳の地上出口2か所に5台ずつ計10台の大型バスが鎮座し、我々の出発をいまかいまかと待っている。
でも会員さんはもうなれっこだから、流れ作業のようにそそくさとバスに乗り込んでそつがない。年寄りのラベンダー畑ツアーじゃこうはいかないよ、朝からみな口うるさいし、歩みは遅いし笑
同じ目標に向かって、時間配分の大切さをわかった集団ならではのキビキビ感を肌で感じましたね。ああ、自分も一日しっかりしなきゃって。
ツアー全体で感じたこと 雑感
さてここからはツアー全体を通じて、初回参加者が感じたことを書いていこう。
まずちょっと意外だったのが
(1)馬そのものをしげしげと見る方は少数派
これが最後まで違和感あったなあ。サラブレッドの馬体って表も裏もあるし、また実際の動きや歩様を見たいなら、それなりの場所、距離を自分で確保するもの。だけどそうやって動いてみると、なぜか私の周りはポツンひとりになってしまう笑 会員さんはというと馬のお顔の前に全員集合で、やっぱり今は写真を撮りたいんだよね。
もちろんお馬さんはかわいいんだけど、近くに寄りすぎると個々の特徴はわかりづらい。もっというと周回展示を見た方が、馬全体の雰囲気や横の馬との比較で上位かどうかなど、役立つ情報が手に入るんだよね。せっかくみんなが見やすいように4、5頭ずつ歩いてくれるんだし、また馬の動きの観察こそツアー最大のお宝情報という気がするので、もったいないかなあ。
いや、混まないという点では私は助かるんだが笑 ツアーの目的も人それぞれだからね。
(2)面積キャパ的にはかなり限界まで来ている?
展示場の広さが牧場によって違うので、狭い場所だと個々の馬に移動したいときなど、他馬のかなり近くを通る必要がある。こちらが馬の気質などを良く理解していても、この時期の若駒は急に引き手さんから離れようとすることもあるし、歩いているときはいつも背後に怖さは感じるね。やや手狭な場所が多いかな。
加えてあのスペース内で歩かせたいなんてことになれば……やっぱそろそろ無理が生じる規模なのかも。朝一には注意事項として骨折事故の話も聞きましたしね。
(3)ランチのメニューが3種類 の意味にやっと気づく
これは笑い話だけど、確かにバスの中では「今日のランチは○○と○○、○○の3種類があります」と聞いてはいたよ。ところが実際にはそれは一人が選べる、食べられるメニューではなく、座った場所によって置かれたメニューが違うんだということに、あとでXで気づきました笑
私たちは「2人席、まだこちら空いてますよ〜」みたいな声に誘われて座ったらそこが鶏肉のカレーだっただけ。ハンバーグは食べなかったし、もうひとつはタンシチューだったのかな?それが私の本命だったから笑、あのまま向こうへ進んでいたら何を食べていたのか今も妙に気になってます笑 基本、食いしんぼなんでね。
(4)不届き者は一発出禁で結構
Xでも挙がってたけど、初日にはなんと「ケンカ騒動」があったとか。私たちは全然気づかなかったから小競り合いだったかもしれないけど、あの場で人に危害を加える輩は一発退場でOKだし、その後も何食わぬ顔でツアーに参加し続ける精神がわからない。と同時にこれは当然キャロットクラブ側が素早く動かなければならなかった事象だと思う。
少し裕福な人々が集まるツアーではとくに己を必要以上に誇示する、辱めを許せない御仁がいるもので、すでに「性善説」のシステムがあちこちで壊されている昨今、クラブ側は一定数そういう輩が混じってくるものとして、来年からは対応しなければならない。現に一度起きたのだから、事件の再発が一番バカバカしい。
他の会員さんから聞いた話では、出発前にもある号車では「朝一堂々遅刻事件」がすでに起きていたらしい。アイスバーなめなめノロノロ登場、一言も詫びなし、大ひんしゅくのまま、だれもその男に触らず同じバスで一日を過ごさなければならない不幸な会員さんたち。今思えばそいつが件の危険人物だったか?と勘ぐってしまうが……とにかくクラブ側は楽しいツアー遂行のための努力をいつも怠らないでほしい。
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とまあ好きなことを書いてきましたが、ともあれ初めての募集馬見学ツアー、100%楽しかったです。あらためてお誘いいただいた方に深く感謝いたします。ああいう世界があることを知っただけでも今後の活動に役立つことでしょう。
こうなれば他のクラブツアーにも行ってみたくなりますね。またクラブ色が違うんでしょうね。どんな方からでも付き添いのお誘いお待ちしております笑 いやウソウソ、体力的にはほんとギリギリでしたし、最後の楽しい旅行になるかもと思って出かけましたから。もう10年若ければ、夜の検討会などにも参加してみたかったな! みんなありがとう!