▼中山金杯2018 人気セダブリランテスにも引けを取らないお年玉血統馬がいた

本年も実り多き競馬でありますよう

 

お正月もそっちのけで、もうすぐ競馬村は臨戦モードに入ります。

いやはや私たちを楽しませてくれる方とはいえ、ご苦労なことです。

生き物相手の商売はどこにも出かけられないって本当ですね。

 

人気馬セダブリランテスで鉄板といかない今年の中山金杯

 

実に堅実な明け4歳馬セダブリランテスを買っときゃ間違いないのでは、そう思いたいのはやまやま。

ですが、脚質、馬場、距離短縮、それぞれが絡み合い、セダブリランテスにとってさほどアドバンテージにならないのでは、そんな気がする今年の中山金杯であります。

 

セダブリランテス(牡4・手塚厩舎)

ディープブリランテはディープ系には珍しいステイヤー型種牡馬で、父の成功血統背景を再び自身に試して成功した「出るべくして出た」ダービー馬。

父の父Dインパクトは、血統評論家の間では「ステイヤー(Busted)牝馬にアルザオ」が効いている、または母ウインドインハーヘアそのものだという人が多く、自分も同感だ。

そして7年の時を経て、今度はAkaradからBustedへさかのぼれるラヴアンドバブルズという繁殖が用意され、そこへDインパクトをかけたのだから、これはもうダービーでもドンとこいの馬が生まれて不思議ない。これが父ブリランテの血統背景。

そこへもってきてセダの母シルクユニバーサルはなんといっても平成の長距離王・モンドインテロの生みの親。
この2頭が交わることすなわち、長距離適性★★★★★になろうことは、生まれる前からわかっていたことである。

府中の2500はステイヤーのテリトリー。
そこで来年天下を獲ろうという左回りの鬼・スワーヴリチャードと休み明けで3馬身差、勝ちタイム2分30秒6は立派な復帰戦で、今後活躍の幅が広がったというものだ。

しかし中山金杯の舞台設定がこの馬にドンピシャかどうかは微妙。

一度府中二五を走った後の距離短縮はマイナス、荒れ芝は歓迎も先行馬には辛くなってきた差し馬場、ハンデは据え置き…良いこと悪いこと入り混じって「善戦止まり」が馬券の結論ではなかろうか。

 

本当のお年玉にはこのベテラン馬を推奨

 

どうせなら中山金杯をもう少しドキドキしながら見たい、もっと大きなお年玉がほしいとおっしゃる方には

フェルメッツァ(牡7・松永幹夫厩舎)

をおすすめしておく。

ご存じフラガラッハに代表される厩舎ゆかりのファミリーで、条件さえ合えばとにかく堅実。しかも小回りの鬼。
これはもうディープインパクトの仔であって仔じゃないでしょ、と思ったら案の定ディープ9歳時の産駒。

スキッフルトニービン産駒だが、この馬自身フラガラッハとは違い左回りにさほどの適性がないので、トニービンと言う訳でもない様子。
2代母ザスキートは父母ともに14歳時の「同い年配合」であり、フェルメッツァの良好な血統バランスはどうもこの馬に因るところが大きいようだ。

しかもザスキートの母系は欧州のスタミナ系だから、トラックランナーの素質はザスキートの父系ヌレイエフ側から来たものかもしれない。

金杯は想像以上にベテランが走る舞台。7歳といったって実年齢は6歳と少し。まだまだ見限れない。

 


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