いまや動画の資料をまとめながら、iPadでラジオNIKKEI競馬実況を聞くのが週末のルーティーンになりつつあります。
ということで、重賞解説をした週くらいレースを振り返っておくのもいいだろうということで、手早くまとめていきます。
根岸S2020反省
日曜は東京ダートが稍重から良に回復し、動画アップ時のもくろみは外れました。この時点でダート適性馬を買う気にはなれず、さりとて芝適性馬と言えば人気どころばかりになってしまうので、こちらは早々にあきらめました。
しかし私の動画に「コンプレックスが解消してモズアスコットが復活する」とコメントをくれた方、さすがですね。私もモズアスコットがもう一度走るならこういう条件とは感じましたが、馬場の件もあってさらに推すことができませんでした。おめでとうございます。
さらにさらに、土曜の夜寝る直前、YouTubeおすすめ動画に上がってきたある配信者さんの動画で「スマートアヴァロン勝負!」を推奨していた方がいて、これは本当にお見事だと思います。イケボで動画自体もスゴく面白い。なにか競馬か株式の実況を聞いているような独特の雰囲気の方です。
まあ馬券は私の本分ではないけれど、やっぱり1週間かけて用意したからには何かしら収穫があってほしいもの。根岸S2020は馬場が読めずにちょっと残念な結果となってしまいました。
いちおうもう少し馬場渋りが残る方に賭け、ダノンフェイスの複勝だけ買いました。
シルクロードS2020反省
こちらも馬場が乾いたんだか湿ってるんだかサッパリわからなかった京都競馬です。
いちおう10Rの飛鳥Sが1分48秒台だったことを考慮し「よどたんSよりタイムが遅いことはない」ことまではわかりましたが、じゃあ8秒台に突入するのか、芝馬優位の状況は変わらないのか、その辺に自信が持てませんでした。
そこで距離は違うものの、波乱だった飛鳥Sの勝ち馬バイオスパークと2着馬アシュリンの優先を急ぎ調べると、この両頭ともまだ「芝適性馬」であることが確認できました。
ここで「今日は内枠の芝適性馬から勝負」と腹を決め、選んだ馬がアウィルアウェイでやんす。
動画では淀短S中心の直近京都組しか言及できなかったのですが、この馬も実はオパールS→京阪杯という京都主流派に属する1頭。1枠のレッドアンシェルも考えましたが、この日の京都は芝の内側を丸々開けて通る外差し馬場に見えたので、Rアンシェルやカラクレナイより4枠のアウィルアウェイに魅力を感じたのです。
相手には、レッドアンシェル、ペイシャフェリシタ(ダ適性)、ディアンドル、ハッピーアワー、そして最後に入れた買い目がエイティーンガールでした。
エイティーンガールは順調に使い込んでいる低体力馬で、いつガス欠になってもおかしくない身ではありましたが、本来なら桂川S組でもあり、元気さえあれば狙って妙味のある馬ではありました。
そこで私は金曜に久しぶりにグリーンCHで調教の様子を見て「もし今週エイティーンガールが軽めの調教に抑えてくれたら買い目に加えよう」と思ったんです。
果たして陣営は坂路で57秒台という最終ソフト調整にとどめてくれたので、「これなら」と決断しました。
ということで、東西通算で1勝1敗、収支もちょいプラスという結果ですから、私は十分楽しめましたが、土日通じて馬場の移り変わりに泣かされた方も多かったのではないでしょうか。馬券がよく荒れましたしね。
とくに小倉は手の付けられない荒れようなので、私は菜七子チャンの様子を毎日見るだけにとどめていますが、また大きな馬券でも出たら、どんな血統要因があったのか(なかったのか)などまとめるのも面白そうですね。
今後の予定について
さて今回は2連続重賞解説をお届けしましたが、視聴回数の方はまあまあといった感じで、やはりこのチャンネルのコアな視聴者さんはクラブや血統の話が見たいのかな、と感じます。その前の注目種牡馬解説動画が伸びているのとは対照的なのでね。G3ということもあるのかな?
よって次回のG1フェブラリーSの解説動画は確約しますが、その次の馬券回は次のG1(高松宮記念かな?)までお預けということにし、そのぶんクラブ向け種牡馬、繁殖牝馬情報やテシオ理論中級編の解説に注力していきます。
春のG1が始まれば、いやでも毎週動画を作ることになりますからね。(作る気はあります。ただクラブ募集開始と重なった週をどうするかですが…)
春は忙しくなりそうですが、何はともあれ無理せず中身のある動画作りに精進していきますので、今後ともドルメロの魔術師chをどうぞよろしくお願いいたします。
京都芝は極端な外差しばばでしたね。先週からでしたから前目の馬はノーチャンスと見てました。東京はコパノはあんなもんでしょね。モズはルメじゃなかったらオッズはついたはずですよね。あれで勝ち切るとはコンプかなぁ^_^
展開もどんぴしゃだったとは言え、やっぱりあれがルメールなんでしょうね。
消える予感が一切しなかったし。
そういう私も内心年甲斐もなく「ふーん川田か、こりゃいいな」と思いながら、京都でアウィルアウェイを軸に据えたオッサンですから、人のことは言えませんがw