▼Mac Studioで桜花賞動画、作りました。 4.6

Mac Studio、なぜかまだ我が家にあります

1週間に渡るすったもんだの結果、Mac Studioは今も返品されずに私のデスクに鎮座している。それどころか桜花賞の動画もこいつで無事完成することができ、今のところ日常生活に支障はないレベルだ。

返品が決まってからというもの、さすがにがっかり。「しゃあない、毎日整備品のMac miniでも漁るか」と気を取り直そうとしたのだが、やはり箱に仕舞われたピカピカMac Studioの姿を見るにつけ、すぐには踏ん切りがつかなかった。

そこで返品日までの4日間の猶予を使い、ダメ元でAmazonから少しお高い「MacLab USB-C to HDMIケーブル」を買い、自分の中で渦巻くケーブルの相性問題を解決した上で、それでもダメなら快く送り出そう、ということに決めた。

ところがこれがひょうたんから駒、というやつで、なんとMac Studio(USB-C)とDELL(HDMI)のゲーミングモニターが、この変換ケーブルですんなり2K144Hz接続されてしまったのである。

いやいやいや、聞いてないって……。ここまできてケーブル1本のせいかよ〜。んん?ということはGIGABYTEのゲーミングモニターだって返品しなくてもよかったんじゃね?疑惑が持ち上がる始末。まあそれはDELLの方が安かったので節約にはなったけれど、不具合の一部はGIGABYTEのせいじゃないわ、こりゃ。最後まで付き合ってくれた担当の○○さん、ごめんなさい。

さあどうしよう。この時点で返品前日の午前11時。今からAppleに「返品のキャンセル」という聞いたこともないお願いをするべきなのかどうか。Mac Studioのこと、どうせ今後もまた別の新製品あるある不具合に悩まされることは間違いない。けれどApple信者はそれに付き合ってなんぼの世界。バグ取りは信者の仕事。1秒だけ考えて、私はAppleに返品のキャンセルを申し込んだのだった。

その後、OS神アプデが降臨!

しかしこの時点でもまだ、Mac StudioのUSB-CーUSB-Cケーブルによるモニターとの接続には成功していない。あくまで変換ケーブルかましたら2K144Hzで使えるから許そうというだけ。

ところがそこから2日たって、今度はAppleからOSアップデートが降りてきた。私は一瞬目を疑った。

なんとmacOS12.3のアプデとして

「Mac mini(2018)のセカンドディスプレイとしてUSB-CまたはThunderboltで接続された外部ディスプレイがオンにならない」不具合が修正されるというのだ。

な、なにこれ〜、なにこのピンポイントなドルメロMacのためのアプデって?(もしかしてGIGABYTEからAppleに通知してくれた?)

しかもMac mini(2018)対応ってことは、今までの4年間、どこのどいつもこの不具合を指摘しなかったのかよ!

今さらMac miniの不具合を修正しても、もはや主力を退いた機材には遅きに失するが、それは言うまい。今回はAppleが不具合を認めたことに意義があるし、何よりこれで先代のIntel MacにはUSB-Cケーブルを挿すだけで2Kモニターで使える(これが普通)。しかも144Hzではなく160Hz(156Hz?)とかなんとか書かれていたような。つまりリフレッシュレートでは現在IntelがMac Studioを上回っているというジレンマwww

はは〜ん、Appleの中の人が、USB-CケーブルとHDMIで同時出力すると必ず高性能のUSB-Cが優先的に接続される、と言ってたのはこのことなのね。確かにIntel Macが160Hzでヌルヌル動くのはちょっと快感だ。もちろんIntelチップ上のグラボ性能とかはめっきり弱いので、負荷はかかりっぱなしだろうけど、これで動画を見るのも楽しい。めちゃ綺麗なのだ。

しか〜し! Mac Studioに関してはこの不具合、いまだ解消されておりません。いや正確に言うと、Mac StudioでもUSB-Cケーブルだけで160Hzを認識するようにはなりました。しかしデュアルモニターとしては非常に不安定で、とくにUSB-C側が映らないことも。試験的にケーブルを切り替えたりすると、すぐにHDMI出力をメインモニターにしようとするんだよね。

そしてもう一つ。USB-Cで接続したモニターは、スリープに難がある。スリープしないのではなく、起きようとして寝る、みたいな不穏な行動をとるのだ。とくに古いモニターだとずっとこれが続き(10秒に1回程度)、機械に負担がかかっているかも。新しいゲーミングモニターなら大丈夫みたい。ということで今は古いモニターにHDMI、新しいモニターにUSB-C〜HDMI変換という2出力体制で、使わないときはしっかり寝てもらうことにしているw

ではYouTube動画は編集できたのか

何はともあれ、もうMac Studioでいくと決めたのだから、今度は一通り動画を作ってみなければならない。

幸いiPad Air4との接続は良好。方法はFinder経由に変更されたが、Good Note5へのPDFデータ移行もスムーズで、ここは無事通過。パワポが入っているOfficeは365サブスクも考えたのだが、やっぱり今回も買い切り版Office2021でいくことに。古いパワポデータも化けなしで無事読み込んでくれたし、サムネも編集できた。

お次はiPad Air4の画面をQuickTimePlayerで録画。相変わらずGood Note5周辺のフレームはついて回る(消えて全画面表示になってほしいんだけどね)が、これはアプリの問題だし、最近は編集でカットできるようになったからいいとして、MOVファイルも完成。

そしてお待ちかね、こいつを新バージョンDaVinci Resolve 17へぶち込むわけだ。

ここでひとつ問題が。これまで字幕に使っていた「Impact」というフォントが少しかっこ悪くなって、ひらがなと漢字で太さがまちまちになってしまった。そこで少し細めではあるのだが、桜花賞動画で用いたヒラギノの丸文字みたいなフォントに移行した。Impactは英字にも少し難があったので、交代はいい機会だったと思う。

編集作業はほんと、今まで通りにスムーズ。ランチタイムで一度スリープさせたら動作が少し不安定になったが、こういうのもそのうちApple、BlackMagic双方から安定化されるといいね。ただこの時点ではまだ快適感というか、速さみたいな恩恵はとくにない。そりゃそうだ、4K動画編集してる訳でもないから。

ところが今回一番ビビったのが、動画の書き出し作業時。自分のはいつもパワポに毛が生えたようなお手軽動画だけど、これでもIntel Macだと20分の動画で書き出しに18分くらい時間がかかる。それがMac Studioだと……

はい、このとおり。桜花賞動画は全長16分28秒の動画だが、その書き出し時間はなんと

たった1分46秒!

ふぁ〜!!! は、速えぇぇぇ〜!!!

見てるととにかく尋常じゃないスピードで書き出しされる。もちろんただのHD1080p動画だから、Mac Studioにかかればこんなものだろうが、Intel Macから一気にここに来ると、やはり隔世の感あり、だね。

しかもMac Studioはここまでの作業中、一切熱くならない。それどころか筐体は冷たいままだし、ファンも静か〜に一定の速度で回っているだけ。Mac Studioのずっと回るファン音が嫌いだ、という海外レビューも見たが、Intel Macは編集中、下からずっとファンをあてる必要があったくらいで、Mac Studioのファン音なんてぜ〜んぜん気にならない。真夜中だとさすがに少し聞こえるけど。

ていうか、Windowsマシンも動画編集ならファン回るんでしょ? Mac Studio、すげえ静かですよ。

ガチYouTuberの中には、この上位モデル「M1 Ultraの性能がさっぱりじゃん」と心配し、嘆く人もいる(福井のカズさん、返品するのかな……)が、今は動画編集アプリ側が対応していないだけなので、UltraもMaxも今なら性能は同じ。Ultraを活かす舞台がないのだ(まあ、ひどいと言えばひどい)。むしろMac Studioの真の性能があらわになるのはこれからで、今挙げられている初期検証動画は今後一切、昔の話になると思う。慌てることはないのだ。

だってIntel Macの不具合が、4年たって修正されるんですからw

Mac Studio、やはり庶民にはすごいMacですよ。時間短縮もそうだけど、エネルギー効率、熱排出量が全然違うし、それでいて筐体が小さいままなのもいい。端子数も十分、カードスロットもあるので、いよいよ競馬レトロゲームでサブチャンネルに進出かな。とにかく返品しなくてよかったです。

あとはUSB-C出力が安定してくれればね〜。

さて次回は、シルクHCとキャロットCの追加募集データを完成させるにあたって、いよいよ今年の評価ランク付けを決めたいと思う。

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