▼コメント・メールにお答えして 4.12 

動画編集は今のところ…とっても快適です

ようやく新機材による2回目の動画制作も終わり、新しいPC環境にも慣れてきた。初回は方法を探したり、仕様が変わったり、使えなくなったアプリは諦めたりと時間がかかったが、2回目はすべてスムーズ。なにより書き出し時間短縮と一切熱くならないシステムに驚いている毎日。

編集部屋にも季節外れの暑さが到来し、このところ毎日室温は26度超え。さすがにMac Studioも少しは熱気を吐くかと思いきや、なんのなんの、今やMac Studioの排熱が一番涼しい説まであるくらい。いや〜、この子はすごい子やでぇ。私の編集環境レベルでは筐体が熱くなることなんて今後一切ないだろう。

私がこのPC環境に早く慣れようと躍起になっている間に、読者の皆さんも少しずつ気分が春めいてきたのか、競馬モードに入ったのか、ポツポツと新コメントをいただいている。しかしどうしたことか、ブログコメント通知がうまくいかない時があり、すぐにお返事できなくて申し訳ない。

中でも先週いただいていた2つのコメントには、大切なことが含まれていたので、今回は少し時間をとってそれにお答えしておきたい。

ドルメロ「新・月の評価表」について

前回ブログで発表した「新・月の評価表」22年度版は、さっそく「シルク・キャロ合併号2022」の評価に使ってみた。まあまあいい感じだと思う。読者の方からの感想では、

・自然①、②評価が並んだのはいい感じ

・スパイス効果どんぴしゃの「S」は、相当レア感高まっていい

・初仔はたまに大物出すのでもう少し高評価も(でもBはやりすぎ?)

・流産後と空胎後に差が出たのも少し気になる(でもAはやりすぎ?)

という声があがっている。この辺はまさに私の悩みどころともぴったり重なる。

「初仔」は効果としては「空胎後」と同様、配合のリセット効果がある。配合自体に少し問題があっても、それをはねのけてよい仔を出す土壌になるということだ。だから「おもての初仔」だけは「B」でもいい気がしてきた。裏を跳ね返す「初仔」を見る機会は相当少ないので、こちらは「C」のままかな。

実は「流産後」は、シルク・キャロ合併号の評価のために慌てて突っ込んだもの。以前にも話したが、一口に「流産」といっても専門家の間でさえ定義や見解が分かれる。種付けして2週間なのか、1ヶ月か、あるいは初検診の際なのか…胎児がいなくなるタイミングで母体に与える影響もそれぞれ違うだろう。

母馬に負担がかかってさえいなければ…たとえば一度付いたことを確認した種が、最初の検診でいなくなっていたケースなどは、母の様子に変わりがなければ、これはもう空胎といってもいいだろう。しかしある程度胎児が育った段階だと、半分は命が完成していたわけだから、母の栄養もそれなりにとられている。

その辺を私たちでは判断することができないので、今年は流産後を空胎後と分けることにした。

とまあこんな感じなのだが、何しろ上位評価の馬がインフレ状態にならなければそれでいい。たとえば「SS」とか「S+」まで設定すると、どこかのソシャゲじゃないが、結局「A」「B」の馬がごく普通に見えたりして、正確な評価を妨げることにもなるだろうから。「B」でもOP馬なんてざらにいるんだし。

というわけで、今年の修正第2版を出しておく。

動画配信の新プラットフォーム検討について

話題はガラッと変わるが、ご存じのようにドルメロはいちYouTuberとしてここまで来ながら、YouTube本体とは少し距離を置いた関係でいたいと思っている。動画は皆さんに楽しんでいただくツールであって、討論の場ではない。ドルメロからのプレゼントであって、主旨発表の場ではない、といった感じだろうか。

だから個別の視聴回数や登録者数にも関心がないし、一時はコメント欄も必要性を感じず閉じていた。しかしここから先、たとえば残りの宿題となっている「月のサイクル解説」をどう展開していくか、本当にYouTubeではやらないのか、やるとすればどこで発表するのか…待ってくれている視聴者の方に、もっと何かいい方法でお渡ししたいとは常々思っている。

そんな折、いつも懇意にさせていただいている読者さんから、YouTube以外のある新・動画配信プラットフォームをご紹介いただいた。詳細はともかく、大きな形としては「ライブ形式、長尺、サブスク」が柱になり、ニッチもニッチ、超ニッチな分野のエキスパートがごく少人数のまま数は追わず、濃密な討論を目指す集団を形成するものらしい。

もちろん「視聴はだれでも」なのだが「配信者は厳選」というこの業界お決まりの線引きがあるので、なんとこの「競馬」「配合」というジャンルを文系だらけの運営サイドに認めてもらうという高いハードルが待っている。さて競馬ってどのくらい認識されますかね。ウマ娘じゃないしね。

まあ残念ながらドルメロがそのハードルを越えてゆける可能性は少なかろう。しかし私が未来に求めている形そのものはこういうプラットフォームで、あまねく広く浅い広告収入ではなく、見たいから支払うというサブスク方式でいいと思っている。むしろその方がすっきりしている。

こういう活動をしていると、二言目には「無料で○○をしてくれ」とか「動画にはしないのか」という声が必ずあがる。まあデフレの国で30年も生きていれば仕方がないのだが、バブル世代は「人のものが欲しいならやっぱお金払わなきゃ」が染みついている人たちでもある。だからデフレ時代の象徴フォーム「YouTube」からさらに一回り回って「サブスク」に帰りつつあるのは、提供者としては歓迎すべきことだ。

今回のお話もすごく興味はある。ただ今後動画プラットフォームも雨後の筍のように乱立時代がやってこよう。できればもう少しバックボーンの太いフォームであれば配信者も安心だし、言い出しっぺはどなたでもいいのだが、そこに経営のプロがもう少し絡んで欲しいなというのが正直なところだ。

フォームが大きくなってからでは先行者恩恵がなくなるのは確か。しかしあのYouTubeでもドルメロが間に合ったように、大きくなってからでも得るものは少なくない。初のライブ形式と視聴者さんとのふれあいがどこまでできるかなど、ドルメロ側にも課題はあるし、またやるとすればYouTubeは完全に終わりにするだろう。

そんなわけで、まさにドルメロはこのようなプラットフォームを探してはいるが、今はどこも決め手に欠けるかなというのが正直なところだ。でも申請くらいはしてみようかな。

▼コメント・メールにお答えして 4.12 」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。
    今まで競馬予想のために代表的な種牡馬のイメージやコース別好走血統などをかじってきました。
    最近、もう少し血統について勉強しようと思っていたところ、ドルメロさんのYouTubeに出会い興味を持ちました。
    大変貴重なコンテンツの配信、ありがとうございます。

    まだ初級編しか視聴できていないのですが、特に活性値と基礎体力のあたりがとても面白いと感じました。

    現在、試しに皐月賞出走予定馬の父似/母似と基礎体力について自分なりに計算しています。

    ディープインパクト産駒の有力馬3頭のうち、キラーアビリティとジャスティンパレスは父ディープのMAX活性の父似であるのに対して、アスクビクターモアはゼロ活性の母似ということで驚きました。

    また、イクイノックスは基礎体力が非常に高く、母のMAX活性の時の子どもということで母父キングヘイローのスピードも継承しているのも納得的です。調整過程が順調だったらこの馬が世代No.1だろうなと思いました。

    これらをどのように予想に活かそうか思案していますが、今後もYouTubeやブログを拝見して勉強させて頂こうと思っております。

    改めて、貴重な知見をひろめて下さり、ありがとうございます。

    長文失礼致しました。

    1. かぶとさん、はじめまして。
      いつもご視聴ありがとうございます。
      ドルメロ理論をさまざまに応用してくださっているようですね。

      血統は記憶作業ではなく、私たちの側が馬像をイメージするものと思っています。
      私は馬券を買わなくなってしまったので、どこまでお役に立つかわかりませんが、今後も楽しんでください。

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