▼国立国会図書館 デジタル化資料送信サービスを申し込んだよ 5.19

すごく楽しみにしていた個人送信サービス開始

本日令和4年5月19日より、国立国会図書館では「個人向けデジタル化資料送信サービス」というものが始まる。

昨年6月に著作権法の一部改正があり、国会図書館がデジタル化した資料のうち、すでに絶版された資料などをネット経由で個人に送付できることになった。これはもちろんコロナ禍による「来館しないまま資料を利用したい」という個人ニーズが高まったためでもあるが、うれしいのは研究者だけでなく、ドルメロのような「ニッチな研究の資料が足りなくて困っている」一般人にも大きな朗報と言っていい。

さっそく朝一番ですべてのサービスが受けられる「本登録」をすませた。個人情報等の確認があるので実際に使えるのは5営業日後らしいが、それまで楽しみに待つとしよう。

どんな古い資料を利用したいのか

ドルメロがこの個人送信サービスで見たいと思っている資料の例を挙げておくと、ひとつは古い時代の「種牡馬特集号」だ。事前に調べたところ、毎年分の特集号があるわけではない(国会図書館には出版者からの納本が必要なので)から、93年以前の古い特集号に掲載されている有名どころの牝馬の種付け日をぜひ補足しておきたい。

しかしこの古い種牡馬特集号は数がすごく少ない。だからこれはあくまで手始め、お試し感覚であって、今後ドルメロが本格的に見たいと思っている資料、それはJRAが所蔵していた(はずの)競馬黎明期に携わった先人を紹介した資料だ。

中島国治氏の著書「血とコンプレックス」には、日本で馬が兵器だった時代の在来種の扱いから、民間の財力を投じた「小岩井牝系」の発展、その後の財閥解体に至る記述がある。その当時いったん各地に離散した馬産ノウハウを、民と官の立場から再び形にまとめ上げた偉人、民の高橋勝四郎氏と、官の石塚栄五郎氏を調べてみたいのだ。

とくに「官」の功労者・石塚栄五郎氏は、(財)日本軽種馬登録協会の要職にスカウトされた時点で中央競馬会が「競馬界に是非とも必要な頭脳」と見込んだ器で、その後のJRAの根幹部分は石塚氏によって構築されたことから「JRAを設計した男」とも称される。

実は一時期、高橋勝四郎氏と石塚栄五郎氏の両名には、ある生産現場において直接の接点があった。しかし叩き上げの高橋氏と頭脳明晰スマートな石塚氏にはお互い相容れない部分があり、高橋氏から疎遠になったとされる。この辺の人間模様はさておき、実はお二人とも馬産に関してはプロフェッショナルどころか「神の領域を覗いた男たち」であり、かつお二人ともが異なる秘密の手法を持っていたようだ。

その秘密が何なのか…もちろん古い資料のどこにもそんなことは書かれていないと思う。しかし日本競馬の礎を築いてくださった両名に関して、現代人の手でもっとスポットライトを当てるべきだとずっと思っていたドルメロに、ようやく一筋の光明が見えてきた気がする。

今年はすでにクラブ募集が始まり忙しくなってしまったので、秋以降少しずつ資料を取り寄せ、じっくり読み込んでいきたい。本当は動画にしたくて資料を探しているのだが、蓋を開けたら意外に大した収穫はないかもしれない。しかし何年かかっても、いつかこの偉人たちの足跡をたどる旅に出たいと思うドルメロだ。

クラブ募集データ、作成開始!

ということで、いよいよ今年もサンデー、社台、ジーワンの3クラブ一挙募集が準備段階となり、一口馬主シーズンが到来しました。すでにドルメロもデータの作成に取りかかっています。

人気御三家なき後の種牡馬界は群雄割拠。加えてロードカナロア、エピファネイアもお休み状態の今年はまさに端境期かつ「ゼロ・サンデー」イヤー。父のネームバリューで選べない一年をどう乗り切るかで、今後の馬主ライフ充実度が大きく左右されます。

しかし逆に言えば、もはや何でもありの世代!? 今年ばかりは、あなたなりの相場眼で選ぶ手もありそう。確かにドルメロにはドルメロの理論がありますが、それとて一側面を見たに過ぎず、かえってニッチな方向性なのですから、ぜひ今年は、あなたの見る目と合わせてデータをお使いになることを強くおすすめします。

まだ序盤も序盤、データはサンデーさん分(でも90頭分!)しか完成していませんが、印象的にはそれくらい広い可能性のある世代だと今からお伝えしておきます。思わぬ父の産駒が活躍することもあるでしょうね、フフフ。

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