▼菊花賞動画大入り感謝です 10.25

忙しさも一段落していたちょうどその折に

もうYouTubeで動画がバズることはないだろうと思っていたのに、暇だから頑張って作った菊花賞、秋天動画がすごい勢いで視聴され、ちょっと面食らっている今日この頃です。

YouTubeのAIはなぜに毎年菊花賞動画だけをバズらせるのかさっぱりわからないし、しかもその度にバズり方が大きくなる。結局たった1週間でこんなちっぽけなチャンネルの動画が約2万回視聴された。しかもどこにもバズる要素がないという不思議さ。ただの菊花賞動画なのにね。

そこで今回は近頃のYouTube界隈の話題を少しお届けしながら、大入り感謝の気持ちをお伝えすることにしたい。

気がつきました? コメント欄、あけてます

ドルメロチャンネルは昨年からコメント欄を承認制=書くことはできるが必ずドルメロのチェックが入る設定、になっていた。ところが今年の春くらいだろうか、コメントの設定に「厳しい基準を適用する」というクラスが一つ加わった。良いでもダメでもなく、コメントをより厳しい基準で精査し、怪しいものはいったんはじいておきますね、というAI基準なのだろう。

最初は「これでも暴言等はやまないだろう」と思って適用していなかったのだが、ふと夏のセミナー動画あたりから「たまには視聴者さんの意見も聞こうかな」と気まぐれで採用してみた。こっそり採用だったので最初はコメントすら来なかったが、今回のバズり動画ではスルーされるはずもなく、久しぶりに皆さんからたくさんのご意見をいただいた。

その一方で気がついたらちゃんとかなりのコメントが一時的にはじかれていることがわかり「YouTube、仕事してんじゃん」とニヤニヤ。そういうコメも読みはするが、結局そのままお蔵入りだ。まあそんなにひどいコメントはこないけれど「ああ、このワードがNGなのかな」という当たりは付く。

これはチャンネル側としてはけっこう助かる設定。今後視聴者さん側としては「いまコメント欄にけっこう厳しいNGワード設定がある」こと、それをチャンネル側でなくYouTube側が取捨していること、これはぜひ覚えておかれるといい。激しくものを言えば言うほど、今はコメント欄制限に引っかかる。そして肝心の相手には伝わらない。

ヤフコメが11月から携帯番号セットでコメしろ、みたいな設定になると聞いたが、私は今回のYouTubeのそっ閉じ設定の方が技術的にも上だし、大人の対応のような気がする。まあどこのコメ欄も変わりつつあるよね。そのうちTwitterもイーロン・マスク氏によりガラガラポンされるのかな? いや逆にあれはもっと自由な展開になるのか? その前にはよ買収せえよ、ってねw

で今回、登録者数5000人を突破しました

この数字も今年中には絶対無理やろとタカをくくっていたら、今回あっさり通過w だからバズり動画は怖いわ。5000人になったら何かやろうかな、いつ頃用意すればいいのかな、冬なら有馬記念もあるで〜などなど妄想するのが楽しかったのに、なにこのあっさり通過って。

このチャンネルは最初の週に登録していただいたブログの読者さんたち約50人からスタートしている。で、ドルメロチャンネルがバズるという意味は「その時の登録者数×5回」見ていただいた動画のことを指す。

つまりこれまで登録者数が1000人時ならヒットは5千回、2000人時ならヒットは1万回…というように規則正しい法則があったのだ。このような小さなヒットの積み重ねで、いよいよ今回5000人を突破し、菊花賞動画が2万回に達しようとしているわけで、千里の道も一歩からを地で行くストーリー展開。

というわけで今回もカウントダウンなしで5000人を突破してしまったので、もちろんお祝いはなし。さりとてもう1万人達成は望めないので、ラストチャンス6000人達成時をうまく捉えて何かお祝いしたいと思っています。いつもご視聴本当にありがとうございます。

今後のYouTube動画予定

以前から申し上げているとおり、G1血統解析動画はドルメロチャンネルに親しんでもらうため、広く告知する広告の代わりに上げているもので、本筋の血統研究ではない。しかしせっかくチャンネルを見つけていただいた新規のお客様をガッカリさせるのもかわいそうだし、できる範囲でこの秋はG1動画を上げていく。やりたい血統動画は来年に入ってからでもできるから。もちろん視聴回数落ち着いたら、辞めておきますわ。

今さら再確認したんだけど、このチャンネルのメイン視聴者層ってズバリ、40以上のオジさん世代な訳ですよ。ウマ娘世代ではなく。だから今週のトウカイテイオー動画にもよく食い付いてくれるし、コメでは昔話に花が咲くし、いろんなことをドルメロにも教えてくれる。いっそこの世代を楽しませる動画をもっと作りたい、そう思っています。

だから前からやるやる詐欺になっている「日本の種牡馬シリーズ」も少し方向を変えます。

戦前の種牡馬発掘も楽しいけど、やっぱり神話と昔話は違うから。TTGから始まるその時々の3強対決、群雄割拠時代、弱かったダービー馬の本当の役割などなど、せめて70年代あたりから始めて90年代までのスターホースを、種牡馬あまり関係なくじっくり煮込んだ「歴史血統絵巻」…あの時競馬は熱かった…でいいじゃない。そんな感じで今古い資料を集めています。ミレニアム以降は歴史というよりまだオンタイムだからね。シアンモアやライジングフレーム、セントライトも重要だけど、それはまたドルメロの趣味でぼちぼち調べます。

オジさんが熱くなった時代をもう一度プレイバック、の方が動画見てても楽しいよね。しかしドルメロはさすがにTTGはリアルタイムではありませんw でもなぜTTGから始めるかというと、近代は種牡馬トウショウボーイの存在意義が大きかったのよね。で、トウショウボーイの配合って…おっと!これ以上は動画でやりますわ。来年をお楽しみに。って来年夏には活動ペースダウンしようとしてるのに大丈夫かなw

▼菊花賞動画大入り感謝です 10.25」への15件のフィードバック

  1. ドルメロさん、こんにちは。
    クラブ馬のデーターはありがたく使わせていただいています。今年からなので、結果は先ですが外れを掴んだ感じは無いので来年以降も無理の無い範囲でお願いします。
    買えなかった馬の、その後を見るとき手元に置いてニヤニヤしています。
    ところで、ウマ娘が流行ったお陰でウイニングポストが売れていて、メーカーも力をいれています。最近はTTG辺りから始めることも出来るので、意外と若い方も古い馬に興味を持つ方がいるのではないかなと思います。配合理論が違いすぎるので目が回るかもしれませんが。

    1. 月友さん、こんにちは。
      時々、ウマ娘世代の方からもコメントいただきます。
      また昨年は自分もウイポ9を買いましたが、積みゲーになりそうだと察知して、すぐに売ってしまいました。
      なのに今頃またダビスタの中古を漁っていますw
      ゲームからTTGに行き着くってすごいですよね。
      解説は若者にハマらないかもしれませんが、私もきちんとTTGを総括しておきたいです。

  2. https://db.netkeiba.com/horse/2021110054/
    ↑こちらの馬で質問なのですが、テシオ理論で活性値を計算すると、父のCurlinがMAXor0になるのですがこれはどっちなのでしょうか? そしてもしCurlinが0だった場合pulpitとgostzapperの活性値が同じであるため、stage magicの形を直接受け継いでると捉えてよいのでしょうか?

    1. タクラマカンさん、こんにちは。
      この馬は確かに父Curlinのゼロ活性産駒らしいですね。
      Curlin04.3.25生→種付け日推定03.4.25→MAX活性期04.5.25まで
      本馬21.5.19生→種付け日推定20.6.19
      日付のブレはあるでしょうが、ほぼゼロ活性とみていいと思います。

      よって本馬は母似の馬で、Stage Magicの形を遺伝していると考えてもいいです。
      もっと奥までたどりたいときは5代までならタッチの差で
      Pulpit→Preach(牝)→Narrate(牝)が本線でしょう。
      途中の牡馬A.P. IndyやMr. Prospectorはぎり劣性なので、優先祖先の候補となりません。
      それでも米系ダート適性(ちょっと芝も走れるらしい)という結論は、あまり変わりないですが。

  3. 大注目のコントレイルの種付け一覧を見ましたがキャロットに来そうな馬は少なかったんですよね。

    良くて1頭っていう感じでちょっとがっかりです。

    そういえば来週は去年キャロットで1番人気だったプレドミナル(クルミナルの20)がようやくデビューを迎えますよ。

    コメントでは厩舎のトーンがそれほど上がってきませんが、実際に申し込んだ馬ですし、この馬が走らなかったら‥っていう感じもあるので頑張ってほしいです。

    もう本当の出資馬のようにドキドキしながら観ることになると思います。

    1. そうですか、となるとコントレイル産駒の大部分はどこへいくんだろう。
      サンデーRにいくのかな。ならばデキがよい証拠?いやいやまだわかりませんね。

      プレドミナルに関しては、なかなかデビューしないので私も気になってちょっとずつ情報集めていました。
      確かに先生のコメント辛口らしいですね。
      長いところをのんびり走る子だったりして…でも元気にデビュー戦、迎えてほしいです。
      プレドミナルがデビューすると、私のPOG馬は6頭目のデビューになります。
      私は疫病神タイプなので、当日は走りを見ませんよw

  4. ドルメロさん、こんにちは。

    studbookで今年の種付け情報が更新されていました。

    ちなみにレーツェルはサートゥルナーリアでした。

    これからノーザン社台追分と調べまくろうと思います。

    ここ1年くらいは出資馬のことよりも種付け情報とか来年の募集馬を考えてる時の方が楽しかったりします(笑)

    1. わにさん、こんにちは。
      そう、待っていたんです、データ更新を!
      オーナーさんとの会話でも、データが見られなくて困っていたのです。
      ふふ、現実逃避? ジェネティクス、頑張っていますが、OPというのはやはり厳しい舞台ですね。
      会員の皆さんももう少し使ってほしい様子ですね。

  5. お久しぶりです。
    ドルメロさんから学んだ事を根幹と基礎に、一口出資やPOG(一口より数多くのサンプルデータを得られるので結構重要)を、研究していますが、お陰様で楽しい競馬ライフを送れています。
    YouTubeも一度も欠かさず見ていますが、数々のインスピレーションを受け、未だにオリジナルの理論が進化し続けています。
    今までの情報と活動に感謝すると共に、これからも末永くお付き合いよろしくお願いします。

    1. ガロまるさん、お久しぶりです。
      私の場合、オリジナルの理論=空想なのかもしれませんが、某漫画家さんが言っていたように「自分の中で破綻がなければそれでいい」と思っています。
      進化か、あるいは茨の道か…わかりませんが、とにかくひらめきは全て出し切って、この理論をまとめきりたいと思っています。
      果たしてゴールはあるのかどうかw 今後もよろしくお願いいたします。

  6. ドルメロさん、こんばんわ。
    おかげさまで先週土曜日の京王杯2歳ステークスに出資馬のスピードオブライトが出走し、とても頑張ってくれました。
    コンテンツも参考にさせて頂き、良いご縁があったこと、改めてこの場をお借りして御礼申し上げます。

    Youtubeも含め、変わらず拝見していますが、来年のコンテンツ販売に関してもどのようになるのか楽しみにしています。
    そろそろドルメロさんのデータばかりにおんぶに抱っこではいけないと、来年のユニオンのデータ販売があったとしても個人的には購入はとても迷っています。

    どちらにしても時間もありますし、これから年末年始にかけての動画などまずは楽しみにしています。

    1. ピーヤさん、こんばんは。
      スピードオブライト、がんばりましたね〜。
      正直、この世代では抜けた推奨馬だったと記憶しているので、まずはホッと一安心です。
      大切に使っていくとのコメントも見られ、相沢先生もかなり力が入っていますね。

      この世代に50頭以上いるとみられる推奨馬を全部追えなくてもどかしいのですが…。
      そうですか、ユニオンさんからも一番星出ましたね。

      来年のことは話すと鬼が笑うので正月動画に譲りますが、クラブデータ販売や個別相談等も今後は少しずつ負担を軽くさせてもらいます。
      別にどなたかが代わりをしてくれるなら、今すぐでもお譲りしますけどw

      しかしまだまだ動画を作っていても楽しいです。
      来年、ある企画動画を一年やり続けたら、やっと少し達成感が出るかもしれません。
      そこまではなんとか頑張りたいです。

      1. 牧場に帰ってからの次の仕事も彼女にとっても大切な役割になると思いますし、ゆったりしたローテーションを組む方針なのはありがたい限りです。

        コンテンツ買われた方々からの推奨馬に関する連絡やお礼などはあまりないのでしょうか?有料コンテンツになった事もあるとは言え、ちょっと寂しい感じもしますね…

        もう土台は揺るぎませんから、ずるい私としては(笑)販売をストップして頂いても構いませんし、もっと値上げして本当に買いたい方が買えば良いのではないか?と。
        複数クラブで何十頭と出資される方よりも、予算の関係などでわずかな頭数に絞っての出資しか出来ない方にこそ役立つコンテンツではないかと感じていますが…

        ドルメロさんの無理のない範囲でコンテンツ作成頂ければと思います。
        そっと楽しみにしつつ、拝見させて頂きます!

        1. コンテンツに関しては仰るとおりで、「毎年1頭絞り」という出資方法の方からはよく喜びのお声を頂戴します。
          リーズナブルな馬から順に挙げているせいもあるでしょう。
          お金持ちにしたら、こんなコンテンツどうということはないらしく、全然反応ありませんw
          データにはもう少し追加したい項目もあるので、データに掲載する量を安定化させてから、5年くらいはこれでいけそうとなったら、少し値上げしようかと思っています。
          少し話題からそれますが、クラブごとに「コンテンツの売れ方」にも違いがあります。
          社台系は発売初日にガサッと売れて、最終日はからっきし。非社台系はポツポツと最終日までしぶとく売れます。
          毎回不思議に思っています。

          1. やはりそうですか…楽しみ方は人それぞれでしょうけど、そういったお話も聞くとやっぱり私は思いを込めた1頭という考え方が好きですね。馬も生き物、今年は特に辛い別れを経験したので、余計にそう感じるのかもしれません。

            当たりを引くというような言い方も好きではありませんし、良い縁があるかどうかという観点の方がしっくり来ます。
            そういう意味では最初に出資をしたブラングライクからドルメロさんのこちらのブログに辿り着いたという繋がりもまた思い出す訳で…本当にありがたいことです。

            しがない一口馬主ではありますが、長く続けるためにこれからも参考にさせて頂くと思いますので、よろしくお願いします。

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