▼南関が24年から新たな格付けポイント制度導入 2.21

今週は確定申告でお休みです

YouTubeを通じて様々な方にこの活動をご愛顧いただいているため、この時期はどうしても1年の垢を落とすべく、確定申告に精力を傾けなければならない。フリーという立場上、勝手気ままに過ごしてきたツケがここで一気にやってくるのは仕方がない。人生で今が一番経理に振り回されている気もする…。

こうしてやっとわずかながら今年も国民の義務を果たすことができた。さりとて税の使い方が下手な現政府に必要以上に納税する気にもなれず、今年はもっと勉強に投資し(経費)、引退馬功労の活動にたくさん寄付(節税)したいと思う次第であった。編集部屋の模様替えもしようかな。

あ、そうそう、YouTube界隈では昨今大物の「広告収入激減問題」が語られているが、弱小YouTuberには何のことやらさっぱりわからない。ドルメロchには毎年同じだけ広告収入があり、増えもしないが減りもしない。ほんのお小遣い程度、手慰みというヤツだな。

地方競馬の格付けは難しいよね

さて今回のお題、南関競馬のクラス・格付け方法が変わるというニュース。私も現時点の南関格付け決定メソッドをそこまで詳細に知らないが、オーナーさんにとっては大変重要な戦略のひとつであり、移籍に関する裏話ならこれまでにもたくさん伺っている。

今回南関が打ち出した格付け新手法、それは従来の賞金制からポイント制に変更するというものだ。これを初めて聞いたとき、正直「単なる積み重ね法なら、賞金もポイントも現状とあまり変わらないのでは?」と思った。ところが南関のHPに掲載されたポイント獲得の実例を見たとき、そこには間違いなく「優勝劣敗」の原則が潜んでいると感じざるを得なかった。

まずはHPにあるモデルケースの表をご覧いただきたい。

ポイントの一覧表より、こちらの方が話がわかりやすい。

旧格付けは「賞金の積み重ね」によるから、100万円は100万円だし、1円には=1ポイントともいえる価値があった。またこの競走馬AとBでは、格付けを決める賞金額に640万円の差があったことにも留意してほしい。

いっぽう新格付けは「割り振られたポイントの積み重ね」なので、実際の賞金とは等価値にならない。それはいいのだが、注目すべきは競走馬AとBの間の「ポイント差」がわずか300ポイント弱まで小さくなっている点だ。

つまり、下層の競走馬AとバリバリのOP馬Bとのポイント差が縮まる…もっというと下級の競走馬の方が実際の賞金以上にポイント価値が重く、上級馬の方が賞金を圧縮してポイントを軽く見られることになる。そしてひょっとすると下級馬は今よりも早い時期に強い馬と当たり「頭打ち」の傾向が早まるのではないだろうか。

優勝劣敗の原則を強めて

南関でいち早くこのポイント制を導入する理由として、HPでは「南関4競馬場内でも賞金体系が違うので、場によって昇級までの早さや交流戦で編成される組が(地元と)違いすぎる」ことを挙げ、これを解消することで「より公正公平かつ魅力的な番組の充実を目指す」としている。

そしてまずは南関でこのような統一規格がとられれば、編入や引退に関わる基準が簡単になるだろうし、他場が追随する際の手本となるだろう。もっとも今後は賞金より1勝、ひとつの着順が重みを増すので、たとえば移籍なら確実に南関に入りやすいルートがクローズアップされるよなあ。

ああそうか、それでも勝ったもん勝ちだというなら、まずは浦和で確実に南関入り…なんて策もありそうだし、逆に強い馬は大井でデビューしても、上位賞金がうまく圧縮されるから意外と3歳末まで居心地がいい、なんてケースもあるか…

ただこのポイント制は、私たちの知らないところでもっと大きなうねりを起こすのかも。その辺は4月から始まる2歳戦で確かめていきたいし、南関にもお知り合いのオーナーさんがいらっしゃるので、あの馬のデビュー、移籍、そして引退にどう関わってくるのか、慎重に見極めたい。

今回は、優勝劣敗というキーワードを強調して南関のポイント新格付けを考えてみたが、もっとこの格付けの本質を見抜いたという方がいれば、ぜひコメント欄で教えてほしい。

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