勘のいい人はもう気づいているかもしれないが
今年の夏はお彼岸過ぎても暑さが続くらしいので、ホントに暑すぎてバカバカしいが、まずは皆さんもお体に気をつけながら過ごしていただきたい。秋はいったいどこに行ったんだ?
すでに新シリーズ動画に多くの反響をいただき、ありがたく思っている。体が休み休みしか動画制作を受け付けなくなり、ルーティン更新として復活するのは難しいのだが、それでもこのシリーズだけはお届けしなくてはと思い続けてはや半年。ついに最初の動画を出すことができた。
もうお気づきかもしれないが、このシリーズは1度春に出した「凱旋門賞企画」の序章に通じるものである。あの春の動画を母のゼロ活性1回だけでなくもう少し踏み込んでおけば、その後がもっと簡単に始まったのだが、なにしろ月日が経ち、自分でもその内容を忘れてしまうボケっぷり。今回あらためて序章として目指す方向を明確にしておきたかった。
始めてしまったら告白するしかない
今回このブログをアップしたのは、動画スタートの挨拶のためではない。実はその骨子となるはずの「凱旋門賞企画」、これが見事に頓挫してしまったのだ。
あそこまで堂々と発表した割には早くもやっちゃった感が否めないが、理由としては私もすぐに体調を崩してうまく動けなかったこと、オーナーサイドとの信頼関係が構築できなかったことなど、いろいろ挙げられる。仲良くならなくてもフラットにビジネス協力することはできたかもしれないが、まあこの歳になったらやりたい人生だけを歩みたいし、今なら更地のまま引き返せると思ったから。もちろんドルメロサイドにも非はある。
ということで、このシリーズ動画を活かす先の目標「凱旋門賞企画」は、きれいさっぱりなくなった。だから動画も「凱旋門賞企画」とは銘打てなくなってしまった。このへんYouTubeでは年末にまとめてお話しするが、ブログは熱心な方が読んで下さるので、まずは報告させていただいた。
ただ企画は倒れたが、動画にすべき内容はけっこう面白いものがたくさんある。別に凱旋門賞は誰が狙ってもいいのだし、後に続く方たちがいつかこれを活かしてくれてもいい。私と関わっている別のオーナーさんの中にも凱旋門賞だけは特殊な視点で考えるべきだ、この感じでいいとアドバイスをくれる方もいる。今後はそういう方々と小さな夢を見てもいいし、またこうしているうちに今年〜来年辺り悲願制覇の一報が飛び込むかもしれないし、とその辺は柔軟に考えている。
企画終了の報を聞き「がっかりした」「やっぱり無理だよ」と思った方もいるだろうが、まあこの半年いい夢を見させてもらいましたよ。皆さんにはいいご報告ができずに申し訳ないが、新シリーズの動画をご覧になり、いったいドルメロは何を調べていたのか、凱旋門の厚い壁にどうやって蟻の一穴を空けようとしていたのか、そのヒントをじっくりお楽しみください。
新シリーズ動画の内容を少し教えます
今後の新シリーズでお話ししたい内容は、
○ある2頭の名馬の配合関係性 皇帝のスピードもうひとつの根源
○あの大種牡馬が初期にスピードを得ることができた秘密と奇跡
○サラブレッドの3代始祖発展過程に関わるもうひとつの仮説
みたいな感じで日本世界問わず少しずつマクロな視点に移しながら、楽しくお話ししていきます。もちろん実際のデータは出しますが、ドルメロに都合の良いようストーリーを作りますので、事実の検証ではなくお話の一環としてお楽しみください。数字は嘘をつきませんけど、新事実というにはあまりにも大きな話すぎますので。
全部で何回くらいになるんだろう。毎回区切りのいいところでやめますが、あまり長いと某漫画家さんのように「次はいつ出る?」という話にもなりかねないですね。長くても5、6回にしたいなあ。幸いひどい腰痛はありませんが、これ以後十分気をつけますw
体調は一時期より良くなりました。少し涼しくなるとまた違ってくるんじゃないかな。無理しない方向で動いていますので今はご安心ください。ありがとうございます。あ、今年も凱旋門賞の動画は作ってみたいね。
本日11/4の新馬戦東京5Rの勝馬、シンエンペラー。
あぁ、全兄ソットサスは確か父のゼロ活性で血が軽い感じだったよなぁ~ってドルメロさんの動画を再度見直したらやっぱりそうで、お兄ちゃんは基礎体力もあったし。
さてシンエンペラー、新馬は勝ちましたが今後の日本での展望と矢作厩舎念願の一発凱旋門の適正等どうなのでしょうね?
活性値はゼロ活性のお兄さんと違うのでどう影響するのかどうか等気になる次第です。当時はゼロ活性じゃなくても妙味のある配合と解説していましたがどうなんでしょうか?