▼阪急杯2018 基礎体力を馬券に応用できないか試してみました

これがいつもお話ししている基礎体力です

個々の馬に関して血統を論じると、どうしても話が長くなる上、最後は「買わないのかよ!」というどんでん返しもあることから、その理論の一部「基礎体力」についてだけ取り出して、一覧表にしてみた。

表の数値は平均が50点の100点満点だが、100点という馬はこの世にほぼ存在しない。
80点はゆうに名馬クラスで、良質のスピードさえ持っていればG1を勝つ。
ただあくまで基礎体力値であって、これで馬が走るというようなスピード指数の類いのものではない。

体力の高い馬は、G1級の連戦や強い調教、遠征競馬に耐えられ、イレ込みが少なく、現役生活が長持ちするなどの利点がある。

 

阪急杯2018の基礎体力表

 

1 ニシノラッシュ   40
2 シュウジ      59
3 ミッキーラブソング 53
4 ペイシャフェリシタ 53
5 コスモドーム    47
6 レッドファルクス  50
7 ムーンクレスト   47
8 ヒルノデイバロー  56
9 マイネルバールマン 44
10 ユキノアイオロス 63
11 コロマンデル   44
12 ディバインコード 53
13 ダイアナヘイロー 66★
14 モーニン     69★
15 カラクレナイ   59
16 アポロノシンザン 53
17 モズアスコット  75★
18 タイムトリップ  53

 

スピード自体を表すものではないといっても、おしなべて重賞を勝つような馬の数値が高いことがおわかりいただけると思う。

G1馬レッドファルクスの数値が低いのは意外かもしれないが、陣営が大切に大切に使ってここまで開花させたのは周知の事実であり、本来は連戦に向かず、叩くより緒戦に全力投球したいクチであると、私は見ている。

また10歳セン馬ユキノアイオロスがここまで無事に走っているのも、元はといえば体力に恵まれているからで、スピード自体をそんなに持ち合わせていないと、このような馬主孝行条件馬ができあがる。

モズアスコットを先物買いしたい気持ち、わかりますよね。


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