▼サンデーサラブレッドC2018 2歳馬最速診断 オルフェーブル編(159)

1頭ずつしかご紹介できませんが

G1さんもサンデーさんも、オルフェ産駒の推薦は1頭ずつのみとなります。
配合の難しさをひしひしと感じます。

もちろん中には自分の勉強不足で出世を見逃す馬もいます。いますが、走る馬の血統背景は非常に明快な答えが出ているケースが多く、「どっちかなあ」と悩んだ馬は結局あまり走らないことがほとんどです。

 

姉は母系で走り弟は父系で走る

 

▼ミュージカルウェイの16 (競走名:オーロトラジェ)番号159

牝2・池江泰寿厩舎予定
父 オルフェーヴル
母父 Gold Away
2月4日生まれ 栗毛

早くから大成した姉ミッキークイーンに続き、兄・トーセンマタコイヤも遅ればせながらジワジワとOPまで来ていることを忘れてはなりません。

【診断結果】

・優先祖先 父 オルフェーヴル

・馬場、距離適性 芝の中距離

・基礎体力値 66(平均50)

・スピード 良好

・頭脳 普通

・総合 ★★★(満点は5つ)

2011年に兄・トーセンマタコイヤが、そして2012年に姉・ミッキークイーンが生まれていますが、この2頭は全きょうだいでありながら、父ディープの全く違った活性期を映し出す2頭です。

兄(青鹿毛)はディープの活性MAX年産駒で、優先祖先は父の父サンデー(青鹿毛)。
そして姉はディープ活性MINI(ゼロではない)年産駒で、優先祖先は遠い母系の芝馬・Blue Prince(1951・鹿毛)までさかのぼります。

年子ということはスピード面で裏表になりやすいのですが、西暦偶数年に生まれた母の産駒は総じて良い仔が多いことから、本馬や姉が表(おもて)年にあたります。

母の良い発情期は4月23日から6月23日。裏年のマタコイヤ(2月28日)も1つ前のサイクル(2月23日から4月23日)に入ってしまうように見えますが、他の西暦奇数年の不出走産駒などと比べ、やや酌量の余地がありそうです。

もし本当の種付け日が3、4日早く、もうひとつ前のサイクルに入っていれば、本馬(3月4日)や姉(3月8日)とWinWinの関係に落ち着きます。

 

またディープ編でも再三指摘したNorthern Dancerクロスの濃さですが、父方オルフェの持つクロスはノーザンテースト経由ですから大分薄まっています。

ところが、母父Gold Away(1995)経由のNorthern Dancerは、Nureyev(1977)、Goldneyev(1986)と、事もあろうに2回連続のMAX活性種付けで恐ろしいほどに濃くなっており、何かの拍子で表面化すると、父の狂気も相まって手が付けられないことになる可能性があります。

これが優秀な母に潜むたった1つの、しかも最大の弱点です。
本来なら星4つクラスでしょうが、精神面のリスクを考え合わせ、星は3つに減じておきます。

 

さて次回はシルク・ホースクラブさん、キャロットクラブさんのオルフェーヴル産駒にスポットを当てていきます。


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