▼セレクトセール2018 1歳馬最速診断 ハーツクライ編(No.95、121、158)

1歳馬最速診断、終わりました!

しばらくブログを休んでお時間を頂いたおかげで、なんとかセレクトセール1歳馬の診断をすべて終えることができました。

これでオススメする馬は全て決まりました。

本推薦できる数はほんの数頭になるかもしれませんが、行く末が面白い馬、ギャンブル要素の強い馬、きっとダート馬という候補も合わせ「もうすぐトップテン圏内の馬」はざっと10頭以上挙がっています。

そこで今回の「ハーツクライ編」と次回の「きっとダート馬編&もうすぐトップテン圏内全集」として2回に分けて発表いたします。

なおこれだけ先にネタばらしになりますが、今セールのディープインパクト産駒の候補はすべて「もうすぐトップテン圏内」に入ります。
ちょっと本推薦までには至らなかったかな。

そのかわり、今回お届けするハーツクライ産駒はスゴいです。
後の馬ほど期待大、です。

 

お顔の大流星もまぶしい個性派に育ちそう

 

▼No.158 スキアの17

17年2月25日生まれ 牡 黒鹿毛
父 ハーツクライ
母父 Motivator

【診断結果】

・優先祖先 サンデーの母 Wishing Well

・馬場、距離適性 芝の中距離

・基礎体力値 59(平均50)

・頭脳 普通

・総合 ★★★(満点は5つ)

 

なにしろお顔いっぱいの大流星が目立つ仔。
昔はこういうお顔は走るより話題になって終わる、なんて声もありましたが、歩かせて良し、立ち姿もきまり、動画を見て推す気になった1頭です。

 

もちろん、血統上の条件も良く満たしています。

4代までの種牡馬は変わった系統ではないものの、デインヒルDanzigのゼロ活性)、Quest For FameRedGod系・JCで来日)、そしてMotivator(父Montjeu)と、主流血脈をちょっと流派の違う種牡馬で導入したのが特徴です。

4代母 Gold Runner 85年3月27日生
3代母 Gleam of Light 91年2月21日生 ○
2代母 Light Quest 00年1月18日生 (×)
母 スキア 07年3月7日生 ×
本馬 17年2月25日生 ○

スピードの位置は中程度といった感じです。

 

華々しい主役ではないかもしれませんが、能力がよくまとまっていて母の産駒の中では出世する方でしょう。

なお、母の今年の2歳産駒(牡・父ディープインパクト・オーナーは社台RH)は、裏年(しかもわかりやすい真裏)とみていますが、もしそれが先に走るようなら…ここまでの推理は全て水の泡となります。

 

ハーツ牝馬はこれ一択!名牝系の復活気配感じる

 

▼No.121 ルナフェリーナの17

17年2月9日生まれ 牝 黒鹿毛
父 ハーツクライ
母父 Storm Cat

【診断結果】

・優先祖先 父の父 サンデーサイレンス

・馬場、距離適性 芝の中距離

・基礎体力値 53(平均50)

・頭脳 普通

・総合 ★★★(満点は5つ)

 

本馬の3代母Chancey Squawは、あのアグネスデジタル(1997)を産んだ名繁殖。
自身はわずか1勝馬でしたが、リズムさえつなげばあのようなスーパーホースも輩出できるという良い例です。

 

実はそのChancey Squawの情報が少なく(なぜ?)、一時は検討打ち切りかと思われました。
しかしちょっとのぞいた動画で、実馬の気配がすごく良く見えたので、もうちょっと頑張って調べてみたところ、彼女の誕生日までがバッチリわかり、本馬の推薦に至りました。

4代母 Allicance 80年4月1日生
3代母 Chancey Squaw 91年4月9日生 (×)
2代母 リーチフォーザムーン 00年1月22日生 ×
母 ルナフェリーナ 05年2月26日生 ×
本馬 17年2月9日生 ○

今回の調査でChancey Squawはその父Chief’s Crown(1982)のMAX活性産駒であり、しかも自身も2代母リーチフォーザムーンMAX活性を与えていることがわかりました。

余談ですが同時に、アグネスデジタルの栗毛は父Crafty Prospector(1979)由来ではなく、自身から7代さかのぼった大種牡馬・ハイペリオン(1930)由来であることもわかりました。

 

2歳上の兄(父・ネオユニヴァース)は裏に出てしまったものの、がんばって未勝利は勝ちましたので、本馬は順調なら相当の活躍を見込んでもいいのではないでしょうか。

牝馬ですし、兄のセリ値(540万円!)の件もあり、セールでは相当リーズナブルに買える可能性大。
コスパ込みなら文句なくトップ候補です。

 

そしてセールのハーツ産駒大トリはこいつで決まりだ!

 

▼No.95 ベガスナイトの17

17年4月2日生まれ 牡 黒鹿毛
父 ハーツクライ
母父 コロナドズクエスト

【診断結果】

・優先祖先 父の父 サンデーサイレンス

・馬場、距離適性 芝の中距離

・基礎体力値 72(平均50)

・頭脳 明晰

・総合 ★★★★(満点は5つ)

 

今年のセールでハーツの牡馬を1頭選ぶならこれ。

3歳上に現役馬中「最も重馬場の得意な」兄・アメリカズカップ(父マンハッタンカフェ)がいる程度で、他にはまったく目立たない血統ですが、本馬は母の最後の勝負馬になります。

外国牝系でありながら5代前からリズムを探れる正統派で、

5代母 Classicist 65年4月4日生
4代母 Oratorio 74年2月17日生 (○)
3代母 Right Word 82年3月31日生 ×
2代母 Words of War 89年3月2日生 ○
母 ベガスナイト 00年5月10日生 (○)
兄 アメリカズカップ 14年2月7日生 ×
本馬 17年4月2日生 ○

4代母の繁殖リズムはかなり微妙ですが、そこから後だけでも本馬で4代目をつないで来ていますので、そろそろ爆発してもいい頃です。

加えて種付け想定が母の良い発情期(4月24日から6月24日)の初期に位置し、しかも2017年は母も17歳(満16歳)のMAX活性年にあたるので、スピード・体力ともに大きなボーナスあり。

 

血統構成を見ると、母は少し変わった系統の持ち主で

4代父 Verbatimセントサイモン系)
3代父 Lord At War(その父父は伝説の名馬Brigadier Gerardフェアトライアル系)
2代父 コロナドズクエストミスプロ系でも一風変わった父で日本では大失敗)

どれひとつとっても傍流もいいところ。

しかもインブリードクロスが一切なし

さらに4世代の父それぞれの活性値が異なり、3代父Lord At Warに至っては活性がゼロ!と産駒の頭脳に良いことばかり。

 

どうせ血統を見るなら、こんな馬を探して一口持ってみたいな〜。
価格は弟と同程度?(当歳セールで約5200万円)
いや、見る人が見たら、もうちょい上がるかもしれないですね。

必ず名馬になるなどホラを吹く気は毛頭ありませんが、デビューから引退まで自分の目でしかと見届けたい馬、それが本馬になります。

 

もうすぐトップテン圏内の馬たち

 

ハーツ産駒では
▼No.92 ソーメニーウェイズの17 牡 栗毛
も裏か表か、芝馬かダート馬か(どっちかというとダート?)を実際に見たい1頭です。

スピードはいいものがあります。
けれど栗毛の因子がどこにもないのに栗毛に出た本馬の正体がどうしても知りたい!
優先祖先は父のハーツで間違いありませんけど。

毛色の発現には、まだ私たちがあずかり知らぬ世界が広がっていますので、詳細はわからなくても「ふーん」くらいに見ておくのがいいと思います。

 

さて次回は「きっとダート馬編&もうすぐトップテン圏内全集」をお送りします。
ダート馬確定でも走ればこっちのもの。バカにはできません。
いい馬いますよ。お楽しみに。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です