▼ラフィアンターフマンクラブ2019 1歳馬最速解説 牡馬編(No.20〜27、51、52)

※最速解説のトリセツ2019(必読)

(1)前年同様、判定はOK、ぎりBAD、ぎりOK、?の4つに分類し、かつこの順に走る可能性が高いとみる

(2)?はBAD判定に加え、難解な判定のため見送った馬を含む。よって?の全部がBADではない

(3)今年は筆者からのオススメ、5つ星付けなどは一切しない(もちろん馬の長所を褒めることはたくさんある)

(4)記載データの写し誤り等が必ずあるので、正確な情報はクラブのHP等で確認のこと。あくまで18年度産駒の判定、分析を主とする

(5)現時点で筆者は実馬を一切目にしていない。判定は机上の計算と写真、動画を参考にした程度であることをご了解いただきたい

(6)この判定に沿って読者が指名、出資されたために起きた損害等について、筆者は一切の責任を負わない。この特集を読まれた方はそれらを全て理解した上で活用されたい

ラフィアンターフマンクラブ2019 1歳馬最速解説 牡馬編(2)

・募集番号 
・母馬名の18(今回はすべて牡馬)
・父馬名
・判定
・直前の兄弟との誕生日差(プラスの馬を推奨)
・何番目の仔か
 ※17年産の評価はなし

23 マイネヌーヴェルの18

毛色通りの父ゼロ活性産駒です。

 父 ゴールドシップ
 →ぎりOK4日
  +1か月 10番仔

【 優先祖先 】 Miss Barberie(1950) 芝 中距離〜
【 基礎体力 】 34

このところすっかり種付けが5月以降になっている母の産駒はいつかどこかでこうなる運命でしたが、本馬はまぎれもないゴールドシップのゼロ活性産駒です。

もともと3代父のZabeelMAX活性のため、産駒はかなりの確率で母似になる系統で、ハーツやディープを付けても白いもののない仔が多く(Mミュトス→真っ黒の青毛、Mインパクト→白なし鹿毛、母も真っ黒の黒鹿毛、もちろんZabeelも白なし鹿毛)、本馬の外観はまだこれでも特徴がある方です。

Zabeelはさらに4代前のSunny Boy(1944)というステイヤーの影響が強いので、本馬も仏ロワイヨモン賞(12F)2着のMiss Barberieあたりに優先があると思われます。芝適性は十分で距離もこなすでしょう。

ただし、この牝系最大の泣き所は基礎体力。

もともと2代母と4代母はそれぞれMAX活性時の間隔に産まれながら、どちらも南半球産馬の誕生時であるため、なんと母からひとつも体力を受け継いでいません。

つまり活躍馬ながら2回のゼロ活性を経てしまった虚弱体質こそが母マイネヌーヴェルの真の正体です。

近年母の1回目のMAX活性にかけては新たに母の体力がプラスされたので中央でも10戦以上走る馬が出てきましたが、劣性期の09年〜13年は2、3戦して消える産駒がほとんど。

本馬も再びの母ミニマム期産駒だけに危険な香りがプンプンします。

24 マイネヒメルの18

優先決定は毛色を重視しておきます。

 父 ハーツクライ
 →ぎりOK5日
 +1か月 3番仔

【 優先祖先 】 母マイネヒメル 芝マイル
【 基礎体力 】 45

本馬もMAX活性とゼロ活性のイタズラが見られる産駒。

まず優先祖先の決定において父ハーツクライと母父ロージズインメイがともにMAX活性で、計算上はわずかにハーツクライが強そうなのですが、これはもう誤差の範囲内(10日ほど)。

本馬は毛色がきれいに栗毛に出ていることからここではわずかに母マイネヒメル(栗毛)優先としておきます。(ハーツ優先ではなかなか栗毛に出ない)

そのかわりといってはなんですが、同じくMAX活性期にあったはずの母から時期を逃して体力面でゼロ活性を継いでしまい、本馬は無念の基礎体力平均以下に。

こちらはMAXから3か月以上経過しているので、酌量の余地はありません。タラレバですが★70台、+1か月、3番仔ならちょうどよさそうなクラブ馬候補だったでしょうね。

なお計算上で47のはずの基礎体力がさらにちょっと減らされているのは、祖母コスモチェーロが南半球産馬だから。

4代の繁殖の産出国が…北→南→北と戻ってくればほぼ調整の必要はありませんが、…南→南→北のままですと(コスモチェーロ10月生、マイネヒメル2月生)半年のラグがあり、どうしてもこのような調整が必要になります。

25 マイネルーチェの18

これもかなり優先決定に迷う1頭です。

 父 ラブリーデイ
 →ぎりBAD7日
 なし 7番仔

【 優先祖先 】 母マイネルーチェ 芝 中距離〜
【 基礎体力 】 38

こちらは2代父スペシャルウィークと3代父サッカーボーイがともにMAX活性で、計算上はサッカーボーイの方がやや上かなという感じですが、優先を受けているはずの母マイネルーチェクラシック適性&黒鹿毛ということなので、ここではあえてスペシャルウィークの方が活性高い、ということにしておきます。

とはいえ優先が母マイネルーチェであることにかわりはなく、芝の中距離以降で力を出すタイプでしょう。

ラブリーデイは多くのキンカメ後継候補の中でも覚えておきたい種牡馬で、キンカメのMAX活性産駒にあたるため後世にもキンカメの形を伝えることができる正統派です。

本馬はスペシャルウィークのゼロ活性で回避されていますが、サンデーのクロスがない産駒ならキンカメだと思って狙って良い種牡馬です。

もとい本馬は基礎体力が低く、ニジンスキークロスも強いので、古馬になってからの開花を待てる人なら、という条件付き。

26 マイネレーツェルの18

グラスワンダーはそろそろ3回目のMAX活性期が近いですね。

 父 グラスワンダー
 →OK
  +10日 7番仔

【 優先祖先 】 祖母ケイアイベール 芝マイル〜
【 基礎体力 】 ★63

ここがイタい、アソコが弱ったという噂は聞きますが、グラスワンダーも2019年で24歳ですか。

さすがに昨年から種付け頭数がいちだんと少なくなり、そろそろ…なんでしょうが、一番競馬が楽しかった時代のパートナーとしていつまでも元気であってほしいものです。

活躍馬だった母マイネレーツェルに付けるくらいですから、その信頼度は絶大だったのでしょう。残念ながら母は4代父マルゼンスキー(MAX活性)の影響が強く、したがって本馬も優先は祖母のケイアイベール(栗毛)を通じてマルゼンスキーへと向かいます。

母は祖母のMAX活性産駒であり、本馬は基礎体力の心配がありません。

ここ3年ほど連続してグラスワンダーをつけていますが、はっきりOKと判定できるのは本馬くらい。またきょうだい中でも初仔のMネーベル(父キンカメ・中央4勝)くらいしかガチのOK判定がいないので、この仔さえ走ればサイクルは確定するでしょう。

青森産の母は200万円で買われて1億7千万円稼いだドリームホース。
この仔ならそれに近い活躍をしても不思議ではありません。

27 マンバラの18

あらら、この仔もゴールドシップのゼロ活性馬ですか…。

 父 ゴールドシップ
 →ぎりOK9日
 +2か月半 10番仔

【 優先祖先 】 Caro(1967)
【 基礎体力 】 66

芦毛ですけど、これは母父Linamixのせい。
LinamixはCaroまでまっすぐさかのぼる芦毛一族の末えいですからね。

本馬は17年産が生まれて2か月以上たってからの種付けですから、本来ならゴールドシップMAX活性を産む土壌はあったはず。でも母体優先か単に付かなかったのかそれがかなわず、遅生まれとなりました。

仏系と言ってもCaroは日本と相性の良い種牡馬ですから、芝適性や瞬発力に異存はなく、クラブ馬としても面白い存在と思いますが、どうせならゴルシ優先の馬を見ておきたかったな。

ちなみに一番出世の姉コスモバルバラ(09年生)も父ロージズインメイゼロ活性産駒で基礎体力63。

キャリア32戦、芝で4勝重賞2着など大いに走りましたので、その意味ではこの母に父ゼロ活性は吉兆なのかも。
本馬もよく似た産駒になるといいですね。

20 マイネグラディアの18 →?

21 マイネソルシエールの18 →?

22 マイネトゥインクルの18 →?

51 ファインビンテージの18 →?

52 ラヴリードリームの18 →?

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