▼セレクトセール2019 1歳馬・母MAX活性産駒編(No.141〜完)

セレクトセール2019基礎体力自慢の1歳馬たちは今回で終了です。

セレクトセール2019 1歳馬・母MAX活性産駒編(3)

141 ムガールの18(牡)

 父 トゥザワールド
 →OK
 なし 8番仔

【 優先祖先 】 祖母ムガメール 芝中距離
【 基礎体力 】 ★63

Northern Dancerクロスが強く残るほか、父トゥザワールドの活性値が高い今はミスプロのクロスもわずかに残り、ちょっと手が出ない感じです。

同じような配合の3番仔ノーステア(父ゼンノロブロイ・母似・ミスプロクロス)さえセン馬になっている現状からもね。

3代母IntrepidityサドラーMAX活性産駒で、母の初仔ディアエンデバーだけが父サクラバクシンオーMAX活性父似のスプリンターだった他はすべて母似の芝中距離馬に出ています。

残念なのは母が13年を最後にまともに受胎できていないことで、その間オルフェやハーツクライといった注目の配合もあったのですが、日の目を見ませんでした。

動画の馬体も悪く映りませんし、平均点はあげられる形と思いますが、あとはクロスの影響次第でしょうね。

166 ユードントラヴミーの18(牡)

 父 Zoffany
 →OK
 なし? 3番仔?

【 優先祖先 】 Caro(1967)
【 基礎体力 】 ☆53

いつもNorthern Dancer消しでお世話になっているデインヒル自身の3×4クロスがありますが、父側の活性値が0.25×0.75×0.25=0.0468…<0.125で無視できるので、Northern Dancerともどもクロス面に心配はありません。

とはいえ、4系統配合がデインヒルサドラーニジンスキーカロというネアルコ集合体で、野性味や面白みはないですね。

☆ありで基礎体力53も不満材料。

動画では前肢の動きがやや旋回気味でしょうか。ストライドそのものは前によく出ていて悪くないと思います。

175 シュピッツェの18(牡)

 父 ドゥラメンテ
 →ぎりOK6日
 +1か月 3番仔

【 優先祖先 】 Azamour(2001) 芝 中距離
【 基礎体力 】 ★75

5代までならクロスもなくスッキリした配合で、4系統配合もエタン系、Red God系、Northern Dancer系、ミスプロ系とバランス良し。

母父Azamourが優先で、欧州系の芝馬という見立てでいいと思います。

動画ではさほど光る面を見せませんが、ムダ肉もなく、シュッとした感じで、時計勝負も大丈夫そう。

母はAzamour母系の米国生まれ芝馬が優先なので、小回りコースをうまくこなしていましたが、本馬は根っからの愛国産欧州系で母もちょっとだけ走った府中や中京あたりに強いはずです。

素直に良い馬で、心配なところがあまりありません。

200 スカーレットリングの18(牡)

 父 トーセンラー
 →OK
 なし 4番仔

【 優先祖先 】 Slewpy(1980) 芝ダート 中
【 基礎体力 】 ★84

3代母スカーレットレディスペシャルウィーク以外では珍しいサンデーのゼロ活性を持つ、しかも牝馬。

サカラートヴァーミリアンといった大物牡馬のほかにもたくさんの繁殖を出しており、このサンデーゼロ活性はサンデー系種牡馬全盛の今になって効いてきている感じです。

残念ながら本馬はもう一方のNorthern Dancerクロスが強く、サンデーのゼロ活性を生かし切れていませんが、Northern Dancerの薄いサンデー系種牡馬であれば、母は大物を出す可能性がありそうです。

3代父エリシオの活性が最も強く、中距離で芝もダートも走れたSlewpyという米国馬が優先です。ですからそんなに切れは感じませんが、堅実で、条件を選ばずにコツコツと走ってくれるでしょう。

動画では前肢の出も良く、馬体はコンパクトによくまとまった感があります。

223 シルバーチャリスの18(牝)

 父 トゥザワールド
 →OK
 なし 9番仔

【 優先祖先 】 トゥザワールド
【 基礎体力 】 ★53〜★★78

4代母ですでに1949年産という古い牝系で、正確な基礎体力が確定できませんが、★★78であればいい夢が見られそうですね。

クロスはRaise a Nativeがかなり強く、とくに母系はMAX活性のまま残っています。

よって母シルヴァーチャリスに父ミスプロ系(あるいはRaise a Nativeが生きている父)は御法度で、現に最近までは1頭もつけていませんでしたが、ここへきて18年トゥザワールド、19年リアルインパクト(17年も付けたが競走馬にはならず)と連続してクロスが発生する種牡馬が選ばれ、ちょっと残念ですね。

優先である父トゥザワールドはもともとキンカメミニマム期産駒で、4代父Sharpen Up(エタン系)の影響が強く、距離にはハッキリ限界がある馬(といってもよくこなしている)でした。

古馬になっても順調に使えていたら、きっとマイルで走れるスピードがあったと思います。

本馬はそのトゥザワールドの母トゥザヴィクトリーにもよく似た大流星とソックスの仔で、ワールド自身には似ていませんが、ワールドが母似だったことの間接証明でしょうか。

またその母フェアリードールからも大流星の仔がたくさん出ています。

【 おまけ 】

225 ゴールウェイの18 →? 

ついに見つけました。
このゴールウェイの18、判定は?なのですが実は、

★★★☆100

という満点基礎体力の持ち主です。

アマゾンウオリアー系というメジロの至宝牝系出身で、どの世代も母自身は走るのですが、そこからなかなか走る産駒を出せないでいる感じ。

来年は★★★78くらいかもしれませんが、ダート血統のようなのでサイクルが合ったら地方競馬で面白い存在かもしれませんね。

さて次回は初顔の母や初仔特集をお送りします。
どうぞお楽しみに。

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