▼キャロットクラブ2019 1歳馬最速解説 関西馬編(No.63〜70)

フェデリコ・テシオの血統理論がよみがえる
YouTube【 ドルメロの魔術師チャンネル 】

絶賛解説中!ご視聴ありがとうございます。
今週の動画はお休みです。

※最速解説のトリセツ2019(必読)

(1)前年同様、判定はOK、ぎりBAD、ぎりOK、?の4つに分類し、かつこの順に走る可能性が高いとみる

(2)?はBAD判定に加え、難解な判定のため見送った馬を含む。よって?の全部がBADではない

(3)今年は筆者からのオススメ、5つ星付けなどは一切しない(もちろん馬の長所を褒めることはたくさんある)

(4)記載データの写し誤り等が必ずあるので、正確な情報はクラブのHP等で確認のこと。あくまで18年度産駒の判定、分析を主とする

(5)現時点で筆者は実馬を一切目にしていない。判定は机上の計算と写真、動画を参考にした程度であることをご了解いただきたい

(6)この判定に沿って読者が指名、出資されたために起きた損害等について、筆者は一切の責任を負わない。この特集を読まれた方はそれらを全て理解した上で活用されたい

キャロットC2019 1歳馬最速解説 関西馬編(4)

・募集番号 
・母馬名の18(性別)
・父馬名
・判定
・直前の兄弟との誕生日差(プラスの馬を推奨)
・何番目の仔か
・17年産の評価(参考)

65 ジュモーの18(牝)

 父 モーリス
 →OK
 +6日 6番仔
 ジュモーの17 →?

【 優先祖先 】 モーリス
【 基礎体力 】 63

これも父モーリスのサンデークロス持ちですね。

さらにNorthern Dancerクロスも生きているので、ちょっと見送り気分。

動画の歩様は気になるところもなく、上々の部類。
気分良さそうでリズム感があり、馬体は大きめでも芝馬らしいクッション性が見られます。

いい馬であることは間違いないのですが。

68 ツィンクルヴェールの18(牝)

 父 ルーラーシップ
 →ぎりOK0日 
 17年産なし 8番仔

【 優先祖先 】 フオルテイノ(1959) 芝マイル
【 基礎体力 】 ★69

今年の南関東で浦和・桜花賞と東京プリンセス賞を連勝した馬が出てきたと知って、ちょっとメモしておいたファミリーです。

その馬トーセンガーネット(牝3・父アグネスデジタル)は本馬のめいにあたり、3歳になりまた距離延びて急激に力を付けてきたダート馬。小さな流星に右前と左後に白の形はどこかディープインパクトにも似たものがあり、Wishing Well優先の特徴かなと思わせます。

脱線しましたが、ファミリーが動くときは大挙して走る馬が出るもので、近親の活躍は好ましい限りです。

本馬はトーセンガーネットよりも母系が1代古いので、優先はサンデー系ではなく、芦毛の源であるカロ(1967・MAX活性)の系統へとさかのぼります。

その父フオルテイノ(1959)はバリバリのスプリンターですが、12ハロンもこなしてみせたカロの優先は間違いなくこの父フオルテイノ系であることから、スプリント寄りの適性は気性面に理由があったのかもしれません。元がグレイソヴリン系だけにね。

本馬の父ルーラーシップは自身が持つNorthern Dancer活性がダイナカールゼロ活性で弊害が及びません。

ゆえに本馬はアウトブリード扱いで、しかもミスプロ系、ネアルコゼロ系が2本(サンデーグレイソヴリン)、Northern Dancer系と4系統もまずまず健康的。気性にも余裕が生まれようというものです。

動画を見ると歩様に大きな癖はなく、両前がわずかに外弧歩様するのみ。脚長で完歩が大きくカタログでは中距離適性を指摘していますが、まだ体が大きくなっている最中でそう見えるのかも。

完成して背丈が伸びたら雄大なマイラーになりそうです。(でもプロの言うことは確かだからなぁ)

ちょっと走らせてみたいですね〜。判定&母のMAX活性がものすごくギリだけどw走りが軽かったらいい馬になると思います。

69 アンレールの18(牡)

 父 ハービンジャー
 →OK 
 −10日 2番仔
 アンレールの17(パドゥヴァルス) →?

【 優先祖先 】 Wishing Well(1975) 芝中
【 基礎体力 】 81

馬体がいかにもWishing Wellの系統ですね。

牡馬ながらシュッとして小柄で、小さな流星に右後肢に母父同様の大きな白。ディープ〜Wishing Wellへとさかのぼる「王道」の形です。

先週新馬を勝ち上がった姉のパドゥヴァルス(父エピファネイア)もディープ優先の小柄な仔。やっぱり形がよく似ていますし、動画の通りディープのスピード適性なら千二をこなしながらマイルあたりにスイートスポットがあるんでしょう。(確かにサイクル?で選びにくいけど早生まれなのかな)

カタログには母の募集当時によく似ているとありますが、母はさらにMAX活性イングリツシユプリンス(1971)に引っ張られる祖母バレークイーン似の欧州系で、ちょっと時計のかかる馬場や洋芝で走ったところにも特徴が出ています。

ハービンジャーも来年からいよいよ2周目の優性期に入り、母系のNorthern Dancerクロスがムクムクと動き出します(父系はデインヒルゼロ活性)。ミニマム期種付けならクロスおとがめなしだったんですけどね。

バレークイーン系のNorthern Dancerクロスはめっちゃ強いので、今のハービンジャーとは合いません。リファールも残るしね。

動画では左後肢の外弧歩様が大きめです。
前肢はきれいに出ておりよさそうですが、やっぱり全体の印象はコンパクトに映ります。

70 マルティンスタークの18(牡)

 父 ミッキーアイル
 →OK 
 +1か月 6番仔
 マルティンスタークの17(リグージェ) →OK

【 優先祖先 】 母マルティンスターク 芝マイル
【 基礎体力 】 63

注目のディープインパクト後継・ミッキーアイル産駒です。

本馬は母似ですが、ここ2年のきょうだいはどちらも父優先の父似産駒で、適性通り芝の中距離で走り始めました。

サイクルが合っていた母似きょうだいは初仔のグリューヴァイン(父ゴールドアリュール)だけで、その仔はダートの短距離馬だったので、母似と聞くと単なるスプリンター(しかもダート?)にならないか心配もあろうかと思います。

しかし母マルティンスターク自身は5代父のBarbizon(1954・ファラリス系、芝のマイル)由来の母似馬であり、なおかつ距離をこなした点からも、気性さえまともなら本馬も芝のマイルまではいけそうな感触があります。

ここでちょっと脱線。

このBarbizonという馬はポリネシアンを父に持ちますが、ポリネシアンの代表産駒といえば、灰色の亡霊・ネイティヴダンサーです。
ところがネイティヴダンサーはポリネシアン活性値7でありながら父とは似ても似つかない馬で、それについてある噂があるのですが…。

つづきはまた4系統などの動画解説回で。

よって本馬も芝のマイルくらいまで十分こなす素地がありそうです。

5代表中にクロスなし。4系統のうち3本がネアルコゼロのTurn-to系2本とグレイソヴリン系、残りが珍しいエクリプス直系で十分野性味も感じられ、気性面での問題はなさそうです。

ここらへんが父オルフェーヴルでも安定して走る仔を出す母の秘密でしょうか。(もちろんオルフェでもアウトブリード扱い)

実馬はとにかく腹袋が大きく、トモが張っていかにも爆発力がありそう。歩様は左後肢がやや外弧気味、前肢も軽い外弧かもしれませんがさほど気にならないです。

前進気勢があり、けっこう迫力のある歩き方をします。
ふふふ、人気なんですね。わかります。

63 シーザリオの18 →?

64 リラヴァティの18 →?

66 イストワールの18 →?

67 ラフォルジュルネの18 →?

▼キャロットクラブ2019 1歳馬最速解説 関西馬編(No.63〜70)」への2件のフィードバック

  1. アンレールは誕生日マイナスと判定に確信が持てないのでちょっと選びにくいですね…

    基礎体力は魅力的なんですが。

    マルティンスタークは価格も手頃で厩舎も音無厩舎で、さらにリグージェが新馬勝ちしたことでかなり人気になると予想されています。

    次回も私の注目馬がいて、ユールフェストなんですけど判定がちょっと分からないのでまたよろしくお願いします。

    基礎体力が高いということだけで注目しました。

    ユールフェストの18が繁殖に上がってMax活性で仔を産んだ時、基礎体力が凄いことになるなぁなんて妄想しています(笑)

    1. わにさん、こんにちは。

      私の心のイチオシ馬はツィンクルヴェールの18でした。あはは。

      わにさんがおっしゃるとおり、せっかくテシオ理論を学んでいるのだから、私もこういう(判定も★もぎりという)馬にいってみるのが漢(おとこ)だと思います。馬体はけっこう好きです。

      マルティンスタークはほんと立派な馬体ですよね。
      一歩間違えるとコロコロなんですけど、あれで走りが軽かったらバケもんですよ、きっと。

      それから先に申し上げておくと、ユールフェストの18は私も判定不可です。
      あれ、一族の情報が少なすぎるんですよ。
      ブラックタイプに載っている馬でも誕生日さえ不明とか、普通はあり得ないんですけど。

      でもおそらくユールフェスト自身が道を開いていくんじゃないかな。
      いい繁殖であることは間違いないですからね。

      残り少なくなりましたが、まだクラブライフ向きの馬がけっこう出てきます。
      どうぞお楽しみに。

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