▼艶系Vtuberの告白に思うこと 8.24

あのお気に入りから思わぬ告白動画があがった

前にもご紹介したことがあったが、私のお気に入りVtuberのひとり「金美観通りの藤村さん」から先日「悩んでます」という告白動画がアップされた。

藤村さんを知らない方のために少し補足すると、元は夜職(泡姫)でぶいぶい言わせていた自称「ホス狂い」の女性で、現役引退後にYouTubeを始め、いまや登録者数10万人に届こうかという人気者である。

私も若い頃にこんなレクチャーをきちんと受けていれば「もっと夜の世界で楽しく遊べたのに」と思うほど、経験とうんちくに富み、女性との接し方を一から見直す意味で、いつも目からうろこの動画ばかり。艶系というジャンルを超え、自分の行いを反省させられるありがたい「菩薩さま」なのである。

その藤村さんが「悩んでます」という動画を挙げたので、さっそく視聴したところ、これがけっこうシビアな内容で、YouTuberの端くれとして、自分も気持ちがよくわかるものだった。

藤村さんも最初は順調にYouTubeで成功していたものの、元々内容がモラルすれすれの上に、このところ目に見えて「広告単価」が減っているそうで、今は最盛期の3分の1ほどに収入が激減。おそらくはGoogle側の嗜好に沿わない動画と判断されつつあるのだろうが、そのため制作のモチベも上がらず、このほど将来のためにいわゆる「昼職」に復帰したというのである。

なお藤村さん自身は、現役泡姫時の稼ぎがハンパない方だったと思うので、今でもお金自体が心配なのではなく(彼女もそう言っていた)、将来ややる気の方が心配なのだということで、誤解のないように。

これを聞き、登録者数10万人にもいこうかという人気Vtuberがこれでは、我がチャンネルなど話にもならないわけで、YouTubeという世界の栄枯盛衰をあらためて感じさせる一幕ではあった。

オジサンはもう数字は気にしていないけど

一度この世界で栄華を知った彼女のこと、毎月数字が伸びないのがことのほか気になるのだろう。収入3分の1がやがて10分の1に、そしていつかチャンネルがなくなる心配までしての昼職復帰だと思うが、弱小チャンネルの主とすれば、この判断は「大いに正しい」と言わざるを得ない。

Google側に恨み辛みを言ってもそれは仕方がないからやめておくが、ひとつ忘れてはいけないこと、YouTube一本で稼ぐということは

制御の効かないゴジラ(Google)に放射能を吐かせて稼ぐ

ということだ。

つまりゴジラの放射能は効果てきめんで、まっすぐ前を向いているうちは快進撃を続けるが、実は私たちの手ではゴジラ(Google)の制御が効かない。ゴジラがスネれば守ってくれる者はないし、またゴジラがあさっての方向を向いてしまえば、動画がバズることもない。

私たちは美女の言うことなら聞いてくれるキングコングではなく、野生そのもののゴジラの意のままになっているのだ。

そんな世界で数字を気にしたところで、しょせんは砂の楼閣。実体はない。あくまでYouTubeの活躍を元に、なにか実体のある活動をしていく方が、よっぽどYouTube経由の成功者と言えると思う。

実際に、登録者数、視聴回数などの数字にとらわれなくても、心ある支持者に支えられて、私も物販をすることができている。心情としては数字から離れた今年の方が、断然幸せな日々を過ごすことができている。

ネタ切れとよく言うけれど

YouTube活動で一番頭を悩ますのが「ネタ作り」と「編集作業」だろう。

このうち編集は奥が深いし、習熟度とその人が求めるレベルにもよる。外注もある。

ただ「ネタ」だけは自分であれこれ考えるしかない。

YouTubeには他にも自分の変わった経歴を告白する形式で、人気者になるケースがままある。古い方では「懲役太郎」さんとか、最近ではやはり元風俗系の「とこ」さんの動画も見る。この方たちは最初のうちこそ、自分の生い立ちを話すだけで視聴者に「自分とは違う人生を歩んだ気にさせる」効果があるから、すごく引き込まれるし、また話も面白い。

ただこういう過去経歴系のYouTuberさんは「いくらでもあるように感じていた」ネタのはずなのに、自分の話のはずなのに、いつか必ずネタ切れになる(そう感じる)。

しかも不思議なことに、最初たどたどしく話していた稚拙な編集の動画の方がリアリティがあって、クソ面白い。これが半年もするとYouTube慣れしてくるのか、垢抜けて話も流ちょうに聞こえて、どこか「おとぎの国の話」を聞かされているようで、どうしてもチャンネルから離れてしまう。

なんでしょうね、このぜいたくな感情って。人って、動画そのものよりも「ここにこんなに困っている人、変わった人がいるんだ」と後から後から探したくなる衝動があるんでしょうね。

その意味で、Vlog形式のドリキンさんとか、ガジェット紹介からあのジャンルにいち早く飛び込んだ方は、やっぱり一理あると思う(瀬戸さんも早くVlogにしてほしい)。

4K以上という超きれいな映像美の助けはあるけれど、何気ない毎日の風景を切り取ることで、まずもってネタ切れの心配がないのは心強い。古株にしては登録者数や視聴回数などはまあまあのレベルだが、毎日出せる動画として、また副業としても全然イケる。

競馬もその意味で、ネタ切れの心配は少ないジャンルだ。同じことをしているようで、毎年違った血統の馬が勝ち、種牡馬が引退し、新馬が走る。毎年この時期、1歳馬の血統とにらめっこするファンがいる。その方たちに真摯に向き合えば、少ないながらも支持を得られ、意味ある活動をしていくことができる。

そこには1万人などという登録者数も視聴者数も必要ない。そんなことになったら、ある派閥の主張だけでクラブがパンクしてしまうw もとからこのドルメロチャンネルには、多くの支持は必要ないのである。たまに1万回も回る動画が出てくると、逆に「ちょっと知られすぎじゃないか」とドキドキしてしまう。

競馬の奥の深さに助けられ、今日もドルメロチャンネルには、ネタ切れの心配はありません。今回作った中級編解説の最終回も相当前から温めていた企画なので、構想半年、制作2週間といった感じですが、これでも言いたいことの半分も出すことができていません。

長生きするには趣味を持ちなさい。それには釣りがいいですよ、と教えてくれた古代中国の偉い人がいるそうだが、どうしてどうして、競馬も楽しいものですよ。藤村さんも、これからもたまには競馬を楽しんでほしいな。(彼女、札幌記念のソダシ、当たったらしいw)

▼艶系Vtuberの告白に思うこと 8.24」への2件のフィードバック

  1. いつもお疲れ様です!久しぶりに覗いたら、まさかドルメロさんも藤村さんのリスナー(表現あってる?)だったとは。

    まあ、多かれ少なかれ悩みはあるものですね。ワタシの場合自分の声が好きではないので、今は「HAKUNA」という配信で無理やり自分の声をみんなに聞いてもらおうとやっています。
    何でもチャレンジすることに意義があると思っています!
    チャレンジといえば、今週トップキャストが札幌2歳Sにチャレンジします。今、現地に向かう機内でコメント打ち込んでますが、頑張ってほしいです!

    最後、無理やりトップキャストの話に持ち込んでしまいました笑。
    さあ、期待します!ではではまた!

    1. YouTubeというのは、ホント悩み多き代物ですよ。
      藤村さんも昼職との二足のわらじの方が、かえって経済的にも精神的にも安定すると思いますね。

      いよいよこの夏の総決算、トップキャストの重賞挑戦ですね。
      初戦同様、キツめの持続戦に持ち込めばきっといいところがあると思います。
      健闘を祈りましょう!

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