フェデリコ・テシオの血統理論がよみがえる
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▼土曜新潟10R 稲妻ステークス
・サラドリーム(牝4・手塚貴久厩舎)
父 ロードカナロア 6
母父 ディープインパクト 5
3代父 Unbridled’s Song 5
4代父 Silver Ghost ゼロ活性
→ロードカナロア優先
基礎体力 1.5+☆2.0+1.75+1.25=☆6.5 →☆81
【ひとこと】ヒダカBUさん所属の馬で、募集時のコメ「どこがいいと聞かれると困ってしまうくらいどこもいい」という自信たっぷりさがちょっと微笑ましいのだが、確かにここまで順調に来ましたね。
申し訳程度の小さな小さな流星以外馬体は真っ黒なのが、いかにもカナロアの系統らしい。
母サイレントソニックが祖母ムーンライトガーデンズのMAX活性産駒で、主にスプリント戦で活躍したOP馬。
ミスプロのクロスは4代父Silver Ghostのゼロ活性でおとがめなしだが、4系統配合がミスプロ3本にサンデー系だから、なんというか味わいには欠ける感じ。
今のところ距離は千二でも長い?現状だが、直千競馬においては持ちタイムをどんどん更新中。今夏に叩き出したベスト54秒3ならここでもゆうゆう合格圏で、あとは逆に道悪競馬になったときどうか、だけだろう。
▼日曜小倉11R 小倉日経OP
・アロハリリー(牝4・高野友和厩舎)
父 ハーツクライ 5
母父 キングカメハメハ 7
3代父 デインヒル 5
4代父 Alzao 2
→キンカメ優先
基礎体力 1.25+★2.0+★2.0+1.25=★★6.5 →★★81
【ひとこと】デビュー以来一貫してローカル回りに徹し、ここまでコツコツ階段を上がってきた馬だが、こと配合に関しては超優秀。
アロハリリー自身と母ハワイアンウインドが連続MAX活性(母はややオマケ気味)だから、初仔ながらがんばって450キロ台に成長してくれた今ならOPでもある程度やれていい。
キンカメ優先で距離に不安がないから、せめてあと1ハロン長い条件なら相当きわどい場面が作れるはず。
中京の稍重10ハロンで勝っているので、札幌の丹頂Sとかどうだったでしょうかね。
繁殖入り後もウインドインハーヘア系の注目牝馬として覚えておかれるといいだろう。キンカメの形を繁殖側で調整して出すことができる良い母馬だ。
アロハリリー来ましたね。
新潟2歳ステークスも基礎体力の高いウーマンズハートとペールエールでした。
3着馬のビックインバイオは気にも留めていませんでしたが…
それにしても今年はハーツクライ産駒が活躍してるように思いますが、当たり年なんでしょうか。
わにさん、こんばんは。
今年の2歳世代ということなら、ハーツはほぼMAX活性近くですので、形を残すべく遺伝子がうんとがんばった世代と言えるでしょうね。
私は活性値と当たり年の関連性については懐疑的ですが、たとえばハービンジャーなどはMAX活性年に向けて年々スゴい産駒を出した典型例ですね。
とくに14、5年はペルシアンナイト、モズカッチャン、ディアドラときて、最後にMAX活性産駒がノームコア、ブラストワンピースだったんですけど。G1馬は全部その2年間ですから。
まあハーツ級になると種付け数そのものが多いですから、なんだかんだ毎年コンスタントに走りますけどね。
CX系みんなの競馬で、細江チャンが「ウーマンズハートはこの時期のハーツらしくない馬」と看破していたのはさすがです。
形が違うことに気がついているんでしょうね。
さすが、メインRの実況席を任されるだけはあります。(まだ似合ってはいなかったけど…)
種牡馬3強の一角だけになってしまった今、ハーツにも最後のひと花をぱっと咲かせて欲しいです。
今日ちょっとだけキャロットC2019の計算をはじめました。