ノドが悪くてご迷惑おかけしてます
動画をご覧になった方は気づいたと思いますが、あれがいま精一杯の発音で、とくに声に抑揚を付けるのが難しいんです。声帯が痛むんですね。
前々回の収録直前に、強く咳込んだのと重なってノドがいつも以上に悪いことはわかっていたのですが、にしても途中で声が出なくなるのはおかしい。がんばって何とかテイク2を収録したものの、すぐにノックダウン。初めて味わう気持ち悪い感触とガラガラ具合でした。
もちろんすぐに医者にも行って、ノドそのものには何も悪いところはないと確認しました。しかし今週月曜の夕方頃が一番状態が悪くなり、声帯だけでなく、ノド周りの筋肉も痛いから緊張してしまう。その悪循環の繰り返しでした。
ところが月曜の夕食前にイヤイヤながら我慢できなくて、なんと大きな「くしゃみ」をしたんですね。そこで久しぶりに「ブワッ」とデカい声が出たせいか、ノドが思わぬ良い方に解放されたというか、筋肉の痛みだけが一切なくなりました。すごくノドが緊張していたんだと思います。
それがとれてくれて、そこからは少しずつ快方に向かっています。もちろん今も抑揚は厳しいんですが、ワントーンでゆっくりしゃべる分にはあまり問題はありません。これで声帯の痛みそのものも少しずつ緩和してくれれば助かるんですが。
ということで、すっかりジジイになったノドをいたわる一方で、逆にこれからはノド周辺の筋肉を鍛えていかなければならないと考えています。このままでは将来、誤嚥性肺炎が確定! 確かに一時に比べ、しゃべる機会が少なくなりましたわ。ということで、YouTubeの収録は次回以降「抑えトーン」でゆっくり開始します。テロップ動画は作るのに倍の時間かかりますからね。
そうしている間も春競馬はどんどん進み………
今週はもちろん皐月賞なんですが、その前に私の「赤本特集2020」で採り上げた3歳馬の1頭、グレイイングリーンが土曜阪神のアーリントンCに出走します。
アーリントンC2021 種付けイベント一覧
ピクシーナイト 3付
ホウオウアマゾン 3.12付 薬①
◎ジュリオ 3.8付 自然①? +6日
アドマイヤザーゲ 3.14付 薬①
サトノラムセス 5.20付 薬①
グレイイングリーン 4.3付 薬①
ショウリュウレーヴ 3.7付 薬①
◎ジャスティンカフェ 5.23付 初仔
ワールドバローズ 5.12付 死産後
リッケンバッカー 4.29付 薬①
◎レイモンドバローズ 4.22付 自然① −1日
◎ヴィアルークス 3.28付 自然①? +8日
ノースザワールド 4.16付 自然①→自然② +4日
サンデージャック 5.12付 初回→自然② −1日
バクシン 空胎後 3.4付
トーホウディアス 5.6付 自然① +3日
バルドルブレイン 5.1付 薬①
残念ながらグレイイングリーンは、種付けイベントに特別なものはありませんでした。能力自体はここでも上位のはずですが、ちょっとスタートに難が出てきたので、今回はあくまで軽く応援することとし、グレイイングリーンの相手候補はだれになるのかを調べてみました。(表は予想人気順 byネット競馬さん)
シルクHCさん所属のジュリオ(父リオンディーズ・木村哲厩舎)は、昨年のクラブ募集特集時では評価できていませんでした。よってスピード的には「裏」と見ています。しかし予想から6日遅れた自然サイクル①種付けの馬で、こういう馬でも走れることはもうあまり驚かなくなりました。月の評価でいうと「裏の自然①」なので、「B」評価ですね。
ただし血統表そのものにはさほど魅力を感じません。サンデーのクロスはもちろん無害ですが、ネット競馬さんだとSadler’s WellsとFairy Kingが全きょうだいクロスとして記載されるので、私とは意見に相違があります。ヒストリックスターの母系はファルブラヴ(中山JC勝ち)が強いので、日本芝のパンパン馬場でも対応可。
逆にジャスティンカフェ(父エピファネイア・安田翔厩舎)は、今のところ時計がかかってくれた方がいいのかな。優先は父のエピファネイアですが、母父の組み合わせ自体は父リオンディーズのジュリオと似通ったところが多く、こちらもサドラーのクロスあってサンデーはなし、みたいな配合ですね。ちなみにRobertoのクロスも母系側が連続ミニマム期付けなので、弊害ありません。
惜しいのは基礎体力が34止まりである点。キャリア2戦目なので今回くらいまではまだ大丈夫でしょうが、基本休み明けが狙いになる馬です。
ちょっと穴っぽいのはレイモンドバローズ
今回の紹介でイチオシなのが、レイモンドバローズ(父ヴィクトワールピサ・上村厩舎)です。
ヴィクトワールピサもそろそろ仕上げに入らないといけない種牡馬で、急がないと産駒数が年々かなり少なくなっています。
ただこの18年世代は絶賛劣性期中なので、レイモンドバローズの優先は3代母JoyfulからMAX活性のGreen Desert〜Danzigへと続きます。4代母Optimistic Lassが中距離の活躍馬で、そのあとも実の父まで代々中距離以上の適性馬をかけられてきたのに、本馬の行きっぷりの良さったらもうハンパないですね。この辺がC型T型予測の面白いところです。
母父のMedaglia d’Oroはその父El Pradoのミニマム期産駒で、自分のミニマム期にはサドラー系の弊害が一切無くなることもあって、母父としてもよく見かける種牡馬です。残念ながら本馬はわずかにサドラーの活性が残るので、ボス性はそこまで高くありません。
ただしすでにお話ししたように、本馬は実戦のパフォーマンスがとても気持ちいいのね。昨秋京都の未勝利戦(不良)からここ4戦ずっと前傾ラップ先行で戦い続けているので、まずもってスピード負けの心配がないし、道悪も苦にしないっぽい。
Loveliest 1973
Optimistic Lass 81.4.26 4.10〜6.10
Golden Opinion 86.2.23 き× 2.9〜4.9
Legal Opinion 93.3.4 き○ 2.18〜4.18
Inner Temple 00.5.2 き×
Meiosis 97.3.8 き○ 2.22〜4.22
Rahiyah 04.1.21 き×
Joyful 92.2.12 き× 1.24〜3.24
Aileen’s Gift初 98.1.31 ぐ○ 1.14〜3.14
Gift Dancer 08.2.3
サミター逆 09.2.1 き○ 1.15〜3.15
ダノンチェイサー 16.2.6(3.8付) き○
Dorset 99.3.31
クーデンビーチ 00.3.26 ぐ× 3.9〜5.9
Shaweel 06.3.29 ぐ○
Lily O Lily 10.1.17
レッドレイチェル 11.2.16 き○ 2.2〜4.2
レッドベロム 17.2.10 ぐ○
レイモンドバローズ 18.3.10(4.22付) き×
サザナミ(グリーン) 12.2.20(3.30付) ぐ○ 2.6〜4.6
スズナミ(グリーン) 19.3.30(4.20付) き×
ホウオウマリリン 13.5.2(6.5付)2付 き×
一番近々の活躍馬ダノンチェイサー(きさらぎ賞)は母のサミターが初回発情(裏表転換)の可能性があるので例外となるが、他はほとんどのキーホースが「き×ぐ○」の時に走っている。ただ本馬のひとつ上レッドベロム(地・父ハーツクライ)はセン馬になっており、弟もその辺が今は「行きっぷりの良さ」で将来「折り合い難」にならなければ、もっと上を目指せる素材だと思う。
メイケイエール見ていると、なんだか本当にかわいそうになるので………。
ということで、久しぶりに落ち着いた雰囲気でブログ書いてみました。声がうまく出せなくても手は動くので、収録できないときはブログに書き留めていきます。またクラブ募集特集始まったら、今年は少しYouTubeはお休みしてもいいかなって思ってます。基本、資料作りで忙しいしね。
お疲れ様です、お久しぶりです。動画での声、キツそうでした。ご自愛ください。
勝手なコメントですが、明日の皐月賞はけっこう重くなりそうですね。土日の春競馬、例年通り雨が降っていて何とも言えないです。ホントは明日、自分の出資馬スクリーンプロセスが中山5Rに出るんで、応援に行きたかったんですが、さすがに当選しませんでした笑
とりあえず、記念馬券は欲しいんで東京にいってくる予定です。コロナ、憎いっすわ。
などと、色々勝手なコメント失礼しました_(..)_
お久しぶりです。
また今週の動画を見て、声の診断してくださいw
皐月賞、微妙ですねえ。もう1日あれば馬場乾くと思うんですが、なにしろ関東も土曜夜は嵐のような雨だっていうんで………。
大阪スポーツの本紙・松浪氏が、私の動画と全く同じ理論かつ雨予想でステラヴェローチェに◎でした。
良ならレッドベルオーブ◎だったそうです。
いま馬柱見たら、スクリーンプロセス、いいとこあるんじゃないすか?
メンバー意外と軽そうっすよ。
ブログも動画も楽しみにしていますが、くれぐれもお身体を大切になさって下さい。
テロップ動画もおかげさまでこれまでと変わりなく観ることができました。
ありがとうございました。
皐月賞はやはりエフフォーリアに注目しています。
ここを勝つようだと3冠もあるんじゃないかと思っていますが。
募集当初はサイクルぎりぎりだと思っていて検討はしていましたが、結局申し込むことはありませんでした。
募集時、例え種付け日がはっきり分かったとしても裏だと判定して申し込むことはなかったでしょう。
いやー、難しいです!
トホホ、声が出せないと、毎日こんなにつまらないとは思いませんでしたよ。
無理しなければ、少しずつ良くなっています。ありがとうございます。
エフフォーリア検討されていたんですね。
今年のレベルなら、もし皐月賞さえ獲れるなら(昨年とは違った意味で距離の心配が無いので)3冠も見えるでしょう。
また私たちは、このエフフォーリアを何とか評価しようと、冬からここまでがんばってきたとも言えますね。
とても注目の皐月賞です。