▼小倉大賞典2018 千八のハンデ戦というところに面白みがある大穴馬を狙え

探し探し求めて〜ひとりひとり彷徨えば〜♪(それは長崎)

中央競馬に芝千八の重賞はホントひと握りしかなく、そのうち牝馬限定、3歳限定など特殊な条件を除くと、古馬が出られる千八のハンデ重賞は、もはやココだけとなる。

将来またまた朝日チャレンジカップとか、鳴尾記念とかが千八重賞に帰ってくる可能性もなきにしもあらずだが、いま出てくるからには「小倉を待ってたんです!」という馬を探した方が、的中の近道となろう。

二千でもマイル戦でもいい馬は、ほかにも稼ぎぶちはいくらでもある。
「千八なんです、ハンデ戦なんです」という馬をどれほど思い切り買えるか、その度胸が試されている。
千四なんかも一年を通じてそんな傾向にある。

 

その意味で言えばクサい馬が3頭いるが…

 

人気どころでは、ダッシングブレイズ(牡6・吉村厩舎)がまず実績から有力1番手にあがりそう。

持っている力からすればもっと早くに重賞を獲ったはずだが、なにしろ「府中内ラチ激突事件」の衝撃はすさまじく、馬も浜中もあれでちょっと人生狂わしたんでないかい、という声もあったくらい。

しかしやはりそこは人馬共に素質あり。黒い影を自分たちで払拭してみせるとばかり再び府中へ舞い戻り、今年春最終のエプソムカップを快勝してみせた。

ダッシングブレイズは米国産の持ち込みだが、父Kitten’s Joyではなく、4代前のNaskraという馬からさらに2代前のLe Haarというフランス馬の影響を強く受けている。

Le Haarはジャンプラ賞(1800)を勝ち、仏ダービーでも3着に入った距離万能の一流馬で、1200から2400までこなしたオールラウンダーだった。

ダッシングブレイズの少し器用貧乏な面はこのLe Haarのせいかもしれず、欧州系血統は広いコースがいいこともあって小倉では少し推しにくいが、基礎体力は上々、かなりやってくれるはずだ。

 

ほかにも
ストレンジクォーク(牡6・小島太厩舎)
タイセイサミット(牡5・矢作厩舎)
の2頭を推したかったのだが、

ストレンジクォークはメイショウサムソン9歳時の産駒で、本当は遺伝的影響のない年のはずだが、このストレンジクォークを受胎した日が4月上旬なので、ギリギリサムソンの一番いいところを継いでいる可能性がある。

ただ基礎体力が並み以下で、6歳にもなるのにいまだに詰まったローテで使えず、陣営がかなり苦労している理由がわかった。

ちなみにあと1週間でも遅く種付け&出産していたら、おそらくAタキオン経由の栗毛馬になっていたと推測する。

 

タイセイサミットは父ダイワメジャーではなく、英ダービー馬ドクターデヴィアスの形質を継いでいる。

このDデヴィアスも現役当時から「不思議な血統」と言われ続けた変わり種で、父のAhonooraは根っからのスプリンターであり、いつか距離限界が出ると言い続けられたのに、結局英ダービーを勝っちゃったわけで。

ただAhonooraの血が騒いでいないわけではなく、7ハロンのG1もアッサリ勝ってみせるなど、Dデヴィアスは日本でいえばどこかミホノブルボンのような不思議さを醸す馬だった。

したがってタイセイサミットも距離に融通はきくものの、この馬の基礎体力はストレンジクォークのさらに下で、重賞ではちょっと推しにくい。

 

いたいた、とびっきりの穴馬が!

 

それなら基礎体力の優秀な馬から先に探そうと躍起になって掘り当てたのが
サトノスティング(牡7・的場厩舎)
なんである。

前走までにすでにキャリア38戦!準OP勝ったばかりの7歳馬。
普通なら真っ先にオミットしそうな馬だが、セールスポイントの基礎体力はゆうに重賞レベルにある。
ただしスピードに恵まれた馬ではなく、そこが今まで長持ちした理由かも。

この馬の母系はNZのG1ウィナーで、社台の期待輸入牝馬であるのだが、ことサトノに関してはその4代前のカナダ産馬Sound Reasonという馬の影響が強い。

Sound Reasonはその父Bold Reasonの影響が強い馬なので、トラック系の競馬場(小回り)に強く、サトノが中山、福島で全ての勝ち星を挙げているのもよくわかる。
またSound Reason自身も無事これ名馬を地でいく馬で、大きな重賞勝ちこそないものの、通算成績36戦13勝。これもどこかサトノに通じるものがある。

金曜現在で小倉の芝は稍重。
それでも日曜は時計が出るだろうが、一発狙うなら野性味あふれるサトノをよろしく。


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