▼サンデーサラブレッドC2018 1歳馬リスト最速診断 関東ディープ・キンカメ編(No.101〜109)

サンデーR・2017はちょっとすごいかもしれない

実はすでにサンデーRさんの2017年産1歳馬評価は全て終えていて、全体像も把握できています。

個別の評価の前にまずお知らせしておきたいのは「サンデーR・2017」はとにかくすんごいことになっているということです。

何がすごいのか、まずはこの数字を見ていただきましょう。

▼1歳馬 全83頭
→OK馬  23頭(.277)
→ぎりOK馬 17頭
→ぎりBAD馬 11頭
→BAD馬 28頭
→?馬 4頭

ハッキリ言って2020年の新馬、いやクラシック戦線はサンデーRさんのひとり勝ちです。(そこまで言っちゃう?)

なぜなら全1歳馬リスト中4頭に1頭以上がOK馬で、走る確率の高いぎりBAD馬まで合わせれば6割!の馬に可能性を見ることができるからです。(普通OK馬は8〜10頭に1頭くらい)

6割ですよ?こんなクラブ今までに見たこともありませんし、事実今年のサンデーR2歳勢はそこまですごくありませんでした。

 

またすごいのは率だけでなく、よりによってディープなど高額スーパーサイヤーの産駒が大豊作なんです。

サンデーRさんの牝馬は元値が高い馬が多く、そこへ惜しげもなく超一流種牡馬を付けた産駒が募集されるので、良いサイクルが回り出すと手が付けられない当たり年になります。

この2017年がまさにそれで、少し陰りを見せつつあったディープの最後のひと花たちが勢ぞろいしていたのが、ここサンデーRだったというわけです。(もちろんディープだけではないが)

すでにサンデーRさんの1歳馬募集はほとんど終了していますが、もしこの年走らない馬をつかんでしまった方は、相当不運だと言っていいです(お金持ちなのに?)。
石を投げればどこでもいい馬に当たったはずなのに、ね。(そのかわりお値段はぶっ高いけど)

これから番号順に8回シリーズで評価をお届けしますが、この豪華ラインナップをぜひご堪能ください。

初回は関東入厩のディープとキンカメ産駒(No.101〜109)です。

 

リストの見方

まだこれから鍛練を積む1歳馬なので、1頭1頭詳細な血統背景ではなく、最初に全馬スピードサイクル判定による分類を行います。

・スピードサイクルOK →馬体も良ければ推奨
・スピードサイクルぎりOK
・スピードサイクルぎりBAD
・スピードサイクルBAD
・判定不能

の5つに分けます。

OKとBADはそのまま(走る走らない)の意味ですが、ぎりOKとぎりBADは

その馬の誕生日が母のスピードサイクル境界日ギリギリに位置するので、OKがBADだった、あるいはBADがOKだったという可能性あり

の意味です。

よってどちらかといえば「ぎりOK」の方がコケて失敗する(ショックでかい)可能性が高く、逆に「ぎりBAD」が実はOKで思わぬ幸運をつかめることもあるでしょう。

馬体が良い、牧場評価高いなどの推し材料があれば、積極的に「ぎりBAD」までは狙っていけるかもしれません。

ぎりBADについては、こちらでも「狙えるぎりBADかそうでないか」を積極的にコメントしていきます。

またスピードサイクルOK判定の馬に限って、その馬の適性がわかる優先祖先と基礎体力値をご紹介します。

 

サンデーR1歳馬 関東ディープ・キンカメ産駒判定結果

【スピードサイクルOK判定の馬】

109 デグラーティアの17(牝・青鹿毛)

父 キングカメハメハ
【優先祖先】 マンファス(牝・1991)
【基礎体力】 59(平均は50)
【適  性】 芝のマイル〜中距離
古賀慎明厩舎 予定

 

母は一見して早熟のスプリンターで、2歳S以降は鳴かず飛ばずの尻つぼみと勘違いしそうですが、クラブのカタログには「母は体質的なハンデを背負いながら〜」という記述があり、決して持てる力全てが発揮されたのではないようです。

ということであれば仔に伝わる資質は相当なものがあり、現に2つ上の兄ドミナートゥス(父ルーラーシップ・サンデーR所有)は全く底を見せていない3勝馬(先日宮崎特別勝ち)で、この秋の戦いぶりが楽しみな逸材。

しかもドミナートゥスの優先祖先はルーラーシップの父・キンカメであり、偶然当時の種牡馬活性値も同じことから、本馬と非常によく似た血統背景になります(ちなみに兄はぎりBAD判定→当たると大化けする)。

 

母は祖母デフィニットからMAX活性を継いだ馬でしたが、残念ながら体質面ではなく、スピード面のみの強化となった様子。

しかし仔たちには貴重なMAX値として何代にもわたって体力が継承されるはずで、本馬はサンデーRさん所有の中でもたいへんリーズナブルな素質馬といえるでしょう。

 

【スピードサイクルぎりOK判定の馬】

103 スターダムバウンドの17(牡・父ディープインパクト)

満口近し、ですがいちおうまだ募集されている馬です。
サイクルに7日ほど入っていますので、馬体もご覧になった上で間違いなくOK馬だと思える方は応募してもいいでしょう。

左肢に白&お顔に小さな流星が出る鹿毛馬はディープ産駒の特徴。
もちろん優性期に限られますが。

 

【スピードサイクルぎりBAD判定の馬】

104 ステファニーズキトゥンの17(牝・父ディープインパクト)
105 シユーマの17(牝・父ディープインパクト)

もしとびきりの大物がいるならこの2頭のうちどちらか(どっちも?)なんでしょう。

厩舎も良し、写真のたたずまいも見事。
ただし馬体のタイプはだいぶ異なり、104はスピードタイプ、105は距離に対応できるタイプのようです。

104は7日、105は4日サイクルから外れていますが、さあどこまでが許容範囲でしょうかね。

 

【スピードサイクルBAD判定の馬】

101 タピッツフライの17
102 ジョコンダの17
106 ブエナビスタの17
108 グルヴェイグの17

ブエナの仔がBADなのは残念ですが、もともと馬体に見るべきところが少なかった母なので、母の資質ばかりを引き出そうとせずに、ちょっと特徴的な形の種牡馬を持ってくるのはどうでしょうか。

ちなみに母父スペシャルウィークサンデーのゼロ活性馬なので、サンデー系の種牡馬もOKのはずです。
まあ現場の立場ならかなりの勇気はいりますけどね。

 

次回のサンデーR1歳馬は、関東のハーツクライ、ロードカナロア、オルフェーヴル産駒(No.110〜119)を見ていきます。

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