▼G1サラブレッドクラブ2019 1歳馬最速解説 関西編(No.51〜60完)

※最速解説のトリセツ2019(必読)

(1)前年同様、判定はOK、ぎりBAD、ぎりOK、?の4つに分類し、かつこの順に走る可能性が高いとみる

(2)?はBAD判定に加え、難解な判定のため見送った馬を含む。よって?の全部がBADではない

(3)今年は筆者からのオススメ、5つ星付けなどは一切しない(もちろん馬の長所を褒めることはたくさんある)

(4)17年度産駒のリストもれや兄弟数の誤り等あるので、正確な情報はクラブのHP等で必ず確認のこと。あくまで18年度産駒の判定、分析を主とする

(5)現時点で筆者は実馬(動画含め)を一切目にしていない。判定は机上の計算(と写真を少し)であることをご了解いただきたい

(6)この判定に沿って読者が指名、出資されたために起きた損害等について、筆者は一切の責任を負わない。この特集を読まれた方はそれらを全て理解した上で活用されたい

G1サラブレッドクラブ2019 1歳馬最速解説 関西編(3)

・募集番号 
・母馬名の18(性別)
・父馬名
・判定
・直前の兄弟との誕生日差(プラスの馬を推奨)
・何番目の仔か
・17年度産駒の判定(いれば)

51 ルミナスグルーヴの18(牝)

 父 キンシャサノキセキ
 →ぎりOK2日
 +1か月5日 5番仔
 ルミナスグルーヴの17 →OK

キンシャサノキセキもようやく父似の仔が出る時期に戻ってきた。

本馬は芝のマイラーだと思うが、残念ながら母のゼロ活性産駒でもあり、基礎体力が望めないので見送り。

52 ギミーシェルターの18(牡)

 父 ノヴェリスト
 →ぎりOK6日
 −11日 9番仔
 ギミーシェルターの17 →?

17年産との誕生日差が−11日と詰まっているので、初回発情種付けの可能性があり、見送り。

54 コレクターアイテムの18(牝)

 父 スクリーンヒーロー
 →ぎりOK4日
 +23日 2番仔
 コレクターアイテムの17 →?

母はハーツクライMAX活性産駒で、サンデーの3×3をはじめNorthern Dancerクロスも強く、見送り。

58 オネストリーダーリンの18(牝)

基本的にはよく走った姉と配合内容はいっしょも、やはり気性が前向きすぎるのか…。

 父 ドリームジャーニー
 →ぎりBAD8日
 なし 12番仔

【 優先祖先 】 3代母Vaguely RoyalVaguely Noble(1965)
【 基礎体力 】 44

船橋の交流クイーン賞などを勝った姉ディアマイダーリンとよく似た内容で、姉はハーツクライの劣性期でVaguely Nobleの父ヴイエナまで優先祖先が伸びたのに対して、妹はいったん3代母〜そのまた優先という形でVaguely Nobleが候補になる。

ヴイエナは日本でもわずかの期間繋養されたものの、MAX活性期にミホノカイシン(中山4歳S芝千八)などのOP馬を出す程度にとどまった。

その直仔Vaguely Nobleはクラシックの同期2冠馬Sir Ivorらを4歳時の凱旋門賞で打ち負かした名馬だが、気性に問題(というより怖がりだった?)があったらしい。

オリオール系は(ダビスタでも)気性難の系統で有名。
とはいえVaguely Nobleは英国でも種牡馬入り後すぐにトップサイヤーに輝いているし、母の父としても大変優秀で、やっぱり直系が残らなかったのが不思議なくらい。

クロスの塊のような血統構成が神に嫌われたのだろうか。

ともあれ、そんなVaguely Nobleだからクラシック適性があっても気性的に折り合えず距離をこなせない産駒がたくさん出ることは自明の理。

おそらくは本馬の姉のディアマイダーリンもその1頭で、また本馬のカタログにも「どんな相手にも向かっていく猛々しさ」「気迫に満ちた鋭いまなざし」とおおよそデビュー前の女の子の形容としては???級のコメントが並んでいる。

で、クラブ側では本馬は芝短距離〜マイルくらいという見立てらしいが、自分は姉やミホノカイシン同様千八くらいまでならなんとかこなせるのではないか、そう考えている。

59 クイーンカトリーンの18(牝)

初仔でも馬体さえ立派に出れば、本馬のようにかなりの期待が持てそう。

 父 フランケル
 →OK
 初仔

【 優先祖先 】 キングズベスト 芝マイル
【 基礎体力 】 ★78

凱旋門賞2連覇のトレヴ、鉄の女トリプティックらと同じトリリオン系の名門出身。

この年の父フランケルはすべてミニマム期なので、普通なら母系を遠くまでさかのぼる作業が必要だが、幸い母クイーンカトリーンは3代父キングズベスト以外に優性期の種牡馬を持っていない。

またそのキングズベストがちょうど中性期で、計算上ピッタリ優先祖先にあてはまる。

クイーンカトリーンは英国を拠点に欧州を股にかけ愛、仏、伊へ遠征。
重賞勝ちこそ1つだが実に堅実にキャリア25戦を走りきった。

その源となる体力はもちろん祖母Kahiraから得たMAX活性であり、丈夫さは本馬にも受け継がれることとなった。

写真を見るとトモを中心に「なるほど外国産馬だな」と思わせるボリュームを感じるし、つなぎも柔らかそう。

左後一白はまさしく優先のキングズベストのそれであり、ここまで診断がハマればいやが上にも期待が膨らもうというものだろう。

心配はミスプロのクロス具合だけで、牝馬の125万円も決してハッタリなんかじゃないゾ。

53 ヴィクトリーマーチの18 →?
 ヴィクトリーマーチの17 →OK

55 アルスノヴァの18 →?
 アルスノヴァの17 →?

56 ヨナグッチの18 →?
 ヨナグッチの17 →OK

57 ダイワオンディーヌの18 →?
なし

60 ザガールインザットソングの18 →?
 ザガールインザットソングの17 →OK

これでサンデーR、ジーワンRさんの解説を終えましたが、「?」判定以外の有望な馬の割合はどちらもちょうど5割程度、といった感じ。

そして昨年の実績から推測すると、このうち本当に走ってくれるのはまたその5割程度のようなので、もし募集が60頭なら走るのは15頭、そこから見送り馬を除くとかなり候補が絞れるのではないでしょうか。

次回からは社台RHさんの予定です。下調べ段階ではもう少し有望株の確率が高かったと思いますが、はたして…。お楽しみに。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です