▼YouTuberやーしゅん氏に挑戦! ノルマンディーOC追加募集2歳馬をテシオ理論で見るとこうなる(No.28、31)

本日はちょっと休日企画。

今お気に入りのYouTube動画「やーしゅん馬体予想」

ラフィアンの岡田総帥などをはじめ、以前から馬体を見ることができる「相馬眼」をお持ちの方にすごく憧れ、自分もパドックを見るのがすごく好きなのだが、最近YouTubeで「やーしゅん馬体予想」というチャンネルにハマっている。

で、このやーしゅん氏は某大手牧場の元スタッフという肩書きをもち、自らの育成騎乗経験も踏まえて重賞に出走するOP馬たちの馬体診断をしている。

春競馬はなかなかの成績だったらしく、現在順調に登録者数を伸ばしているところだが、稼ぎどころの春のG1が今週の宝塚記念でフィナーレとなり、さてこれから診断どうするのかな?と思っていたら、新企画来ましたよ。

「一口クラブ募集馬診断」ノルマンディーOC編が!

昨年自分もノルマンディーOCさんの1次募集26頭については判定済みだったが、その後第2、第3の追加募集があったらしく、気がつくと現在は合計43頭の大所帯になっていた。

馬たちは2歳になったが当然まだ追加募集には空き口があり、デビュー(入厩?)までは申し込みOKとのことで、おそらく今回の動画はその辺とのタイアップ企画だろうと思われる。

そこで今回はそのやーしゅん氏が推す募集2歳馬を自分もテシオ理論で考察し、どんな結果になるのか調べてみることにした。

なお1頭目のNo.10チェアユーアップの17については昨年すでに?判定済みなので、あえてご紹介しない。

OK判定の2頭はけっこう面白いかも

▼28 オープンシャッセの17

 父 フリオーソ
 →ぎりOK5日 
 +7日 5番仔

【 優先祖先 】 3代母カプリッチョーサTumble Wind 芝ダ・中距離
【 基礎体力 】 53

動画内でのやーしゅん氏のコメは「ダートの中距離」適性が高いとの話だったが、自分の判定は3代母カプリッチョーサ(愛2歳牝馬チャンピオン)優先で、したがって最初は芝のマイル戦かな?という感じもしていた。

しかしよくよくそのカプリッチョーサの優先を見るとTumble Windという米の中距離馬の影響が強く、カプリッチョーサは早い時期から走ったために距離短いところをこなしていた可能性も出てきた。

加えてTumble Windの古い成績をひもとくと、こちらにももしかしたら米で芝を走った?という形跡があるため、本馬もぜひ芝適性を試してほしいなという気がする。(やーしゅん氏はつなぎの角度にも言及し、よりダートが良いとも)

ちなみに、動画内で父フリオーソと母父ダンスインザダークの配合例として挙がっていたテルペリオン(牡5・寺島厩舎)は、ヌレイエフNumberの母として有名なSpecial(牝・1969)が優先で、こちらは確かにコテコテのダート血統だ。

▼31 ニシノマイヒメの17

 父 フェノーメノ
 →OK 
 +6日 9番仔

【 優先祖先 】 サンデーサイレンス 芝マイル
【 基礎体力 】 38

動画内でのやーしゅん氏のコメは「父はフェノーメノだが素軽い馬体で早くから動け、芝のマイルあたりが適性」とのことで、これは自分も大賛成だ。

サンデーの優先血統には、基本的に距離延びていい因子がひとつもない。

もともとサンデーの優先をさかのぼるとアルゼンチンの芝マイル血統にたどりつき、この軽さと野性味がNorthern Dancer系であふれた日本馬産界をかき回してくれたと考えているので、優先でスピードや瞬発力が出ることは認めても、スタミナが発揮されることはないと思う。

本馬は父フェノーメノがバリバリの優性期ながら、他の代の父馬活性値が低くてフェノーメノ〜ステイゴールド〜サンデーと優先をさかのぼったために、スピードタイプになったと見られる。

ちなみに本馬の祖母デュプリシトは桜花賞馬ニシノフラワーの母だが、母父Danzigのゼロ活性馬であるためNative DancerNearcoのクロスを回避し、ニシノフラワーをアウトブリード配合といっていい内容に変えている。

ただ本馬は基礎体力が低くて残念。
やーしゅん氏も経験上「クラブ馬はまず体が丈夫で鍛錬できることが何より」とコメしており、ここはデビュー率と出走回数が優秀なノルマンディーOC(と上原厩舎)のお手並み拝見といったところか。

今回馬体を見る専門家との判定合戦をしてみたが、やはり他の見方をする方と適性が合致するとちょっとうれしい。

各馬このあと順調ならすぐにでも入厩の予定らしいので、今後の活躍が楽しみだ。

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