▼ウインレーシングクラブ2019 1歳馬最速解説 牡馬編(No.10〜19)

※最速解説のトリセツ2019(必読)

(1)前年同様、判定はOK、ぎりBAD、ぎりOK、?の4つに分類し、かつこの順に走る可能性が高いとみる

(2)?はBAD判定に加え、難解な判定のため見送った馬を含む。よって?の全部がBADではない

(3)今年は筆者からのオススメ、5つ星付けなどは一切しない(もちろん馬の長所を褒めることはたくさんある)

(4)記載データの写し誤り等が必ずあるので、正確な情報はクラブのHP等で確認のこと。あくまで18年度産駒の判定、分析を主とする

(5)現時点で筆者は実馬を一切目にしていない。判定は机上の計算と写真、動画を参考にした程度であることをご了解いただきたい

(6)この判定に沿って読者が指名、出資されたために起きた損害等について、筆者は一切の責任を負わない。この特集を読まれた方はそれらを全て理解した上で活用されたい

ウインレーシングクラブ2019 1歳馬最速解説 牡馬編(2)

・募集番号 
・母馬名の18(今回はすべて牡馬)
・父馬名
・判定
・直前の兄弟との誕生日差(プラスの馬を推奨)
・何番目の仔か
 ※17年産の評価はなし

10 コスモチェーロの18

遅生まれですけどそれを全く気にする必要のない良い馬ですね。

 父 ドゥラメンテ
 →OK
 +12日 9番仔

【 優先祖先 】 3代母April Wonder
【 基礎体力 】 50〜★75

母が豪州産(10月11日生)ということもあって、そこまで種付け期間にこだわらなかったのか、あるいはとても良い発情が来たのか、いずれにしてもほぼ7月という遅い種付けで生まれた産駒です。

このように前年17年度産が5月末に生まれると、急いで最初の発情で種付けするか、あるいは1年空胎にする(翌年早生まれの仔をつくる)ことがありますが、母体の状態さえ良ければこうして7月種付けも十分選択肢に入るのでしょう。

目の肥えたクラブ会員には「え?6月4日生まれ?」とハナから敬遠されそうですが、本馬はそんなに捨てたもんじゃないと思います。

3代母と4代母がとても古い牝系なので確定はできませんが、2頭はMAX活性の間隔で並んでおり、最高で★75という体力が見込めます。

優先の第一候補は4代父Newtown WonderMAX活性として計算していますが、もしゼロ活性でも優先は母コスモチェーロになり、母似であることは間違いありません。芝の少し長いところが良いでしょうか。

ミスプロのクロスはとくにドゥラメンテ側の活性が低い(0.234…<0.25)ので、あまり気にしなくても良いかも。

蛇足ですがドゥラメンテは将来劣性期(活性値2以下)になると自身のミスプロのクロスを無効化できる年があり、インブリードに気をつかわなくて済む種牡馬です。フランケルみたいなもんですね。

ちょっと不確定要素が多くてミステリアスな仔ですが、動画では尾離れも良く、まずまずの動きを見せています。

11 コスモネモシンの18

本馬の全兄も大変期待されたようですが…。

 父 アイルハヴアナザー
 →OK
 +2日 3番仔

【 優先祖先 】 コスモネモシン
【 基礎体力 】 59

全兄ウインライジンと本馬の違いは、基礎体力面で母のMAX活性を受けた兄がダントツ上だという以外は、優先祖先も両方母系でそんなに変わりはありません。

3代父シングスピールMAX活性で、母コスモネモシンの優先でもあり、3代父はJCを、母は新潟記念を勝ち、我慢比べ欧州持続系の本性をまざまざと見せつけてくれました。

兄の失敗はぎりOK11日がハズレだったことに加えて、ミスプロやサドラーのクロスが相当濃いことにも因ると思われます。

したがって本馬もその危険が十分あり、精神面、体調面で十分なケアが必要になります。

動画でももう少し前進気勢を出して歩いてほしい気がしますね。

12 コスモフォーチュンの18

どのくらい短距離にシフトするでしょうか。

 父 ロージズインメイ
 →ぎりBAD8日
 なし 7番仔

【 優先祖先 】 リリーオブザナイル
【 基礎体力 】 56

本馬は母の初仔マイネボヌールの全弟なのですが、姉は父ロージズインメイMAX活性産駒、弟は父のミニマム期産駒と180度タイプが違います。

この一族が短距離にシフトする理由はRaise a Nativeリファールといったインブリード由来の気性面問題かもしれません。

マイネボヌール自身も未勝利戦勝ちは不良のマイル戦でしたし、500万勝ちは中京の稍重千四。
本質は決して一概のスプリンターではありませんでした。

本馬の優先は4代父アスワンを経てその母リリーオブザナイル、またはさらにその母Nile Lilyあたりになります。

アスワンはNHK杯(当時芝の二千)なども勝っていますが、牝系は芝のマイル色が強く、本馬も芝のマイル戦あたりまで走れておかしくありません。
強めのRaise a Nativeクロスがどこまで我慢してくれるかにかかっているでしょう。

動画でも少し注意力散漫というか、落ち着きの無さなどが耳に現れているような…。敏感といえばそれまでですが。

15 ベリーフの18

ダートで活躍馬を出すファミリーですが、配合上は芝もイケるはず。

 父 グラスワンダー
 →ぎりOK5日
 +2か月 4番仔

【 優先祖先 】 母ベリーフSpecial
【 基礎体力 】 ★50

ベリーフの中では2代前のジェイドロバリーの活性が一番高いのですが、実はジェイドロバリーはミスプロのゼロ活性馬で、自身も米国産ながら仏G1を勝った芝馬でした。

母の優先はそのジェイドロバリーの2代前で名牝のSpecialヌレイエフFairy Bridgeの母)あたりで、やっぱりアルゼンチン産のForliが強いので芝適性があると思うんです。

あとは柔軟性の問題かな。母は体が硬かったそうで、未勝利クラスでは芝でも勝てましたが、それ以上だとキツかったみたい。
でも現役を通じてずっと体を大きくさせ続けたように成長力はあります。

本馬もその硬さを考慮されての父グラスワンダー起用だったらしいですが、動画を見る限りはさほど硬くないような。
前肢の出はもっとスムーズであってほしいですが。

クロスに関してはHail to Reason、Raise a Nativeともにサンデーやジェイドロバリーのゼロ活性でクリアできています。

初期に無理しなければ長く走れる資質あり(反対に3歳で2勝するようなら早熟にピークが来るタイプ)。コスパもいいですね。

17 モエレフルールの18

クラブ馬としてはいい素材なんですけど、さすがにクロスは多いね〜。

 父 サウスヴィグラス
 →OK
 +7日 3番仔

【 優先祖先 】 サウスヴィグラス
【 基礎体力 】 ★66

この世代が実質父のラストクロップになるようで、サウスヴィグラスが地方競馬に残した功績は本当に偉大でした。

本馬はクラブの見立て通り、父似のまさにサウスヴィグラスっぽいポッテリ馬。

母のMAX活性産駒で基礎体力も抜群。
これでクロスさえクリアならダートの短距離でバリバリ走ると思うんですけど。

母はNorthern Dancerミスプロも5代前ながら強く残る繁殖で、次の世代はそれが回避できるのですが、今はまだダメかなあ。

基本、下級条件でコツコツ着を拾うタイプ。
でも動画の様子なら、歩様はスムーズだし、尾離れはいいし。
★が効けばひょっとして一発あるかな。

クラス編成がリニューアルされ降級制度もない今なら、コツコツタイプ狙いもひとつのクラブライフかもしれませんね。

13 コスモマイルールの18 →?

14 サクセスストレインの18 →?

16 マイネピュールの18 →?

18 レナリッチの18 →?

19 ウインアルテミスの18 →?

次回はウインRC2019牝馬編をまとめて1回でお送りします。
お楽しみに。

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