▼紫苑S2020 秋競馬開始!でもまだ9月は「3夏適性」が残る時期

32インチWQHDのモニターを買った男に…悲劇起きる

少し前に設置したダブルモニター態勢(32WQHD+24HD)がその後もすごくいい感じだったので、どうせなら2枚とも32インチで大きさと解像度を揃えようと、この間のAmazonセールでPhilips社の32インチWQHDモニターを購入した。

ところが今年のあまりの厳しい残暑具合に、開封&組み立てする気も起きないという…何のために買ったのかわからない状況が続いていたところに、先日そのモニターが入ったままの箱がなんと窓から吹き付けた夕立に遭い!びしょ濡れに。

想像だにしないあまりの惨劇っぷりに何かの呪いを感じずにはいられなかったが、とにかくちょっとでも涼しくなったところを見計らって慌てて本日開封の儀となった。

古い32インチWQHDはacer社製なので、2枚の色味が絶対合わないのはわかっているが、とにかくPhilips社製は鮮やかで赤みが強い。1か月は普通に使ってみようと目下PS4のモニターとしてつないでいるが、みんゴルのウェア色が激しく強調されているし、デフォルトの輝度が高くて(ゼロでもイケる)目にまぶしい。

HDRは切って運用している(PS4側で調整しろとウルサい)が、この特徴ならAmazonStick4Kでもつないで、映像視聴に特化した方がいいかもしれない。ベゼルが太くてやぼったく没入感はないけど。そしてこの秋にはAV仕様のニューファミコンを1台導入して、レトロゲームの配信でも始めようか(毎日メルカリで物色中)。

ちなみに裏の端子類は、HDMI、Dサブ、そしてUSB-Cが各1本ずつという(新しいんだか古いんだかわからない)不思議な構成で、将来ダブルモニター態勢時はMac miniはUSB-Cでつなぐ予定。

あとはHDMIセレクターでPS4とニューファミコン(赤黄白→HDMI変換を挟み)2台の画面切り替えをしたいのだが、モニターのスピーカーが嫌いでPS4から音声だけ中華アンプにつないだりと現状でもとにかく途中変換が多いので、きっとどこかでつまづいて機能しないのがオチなんだよな…。

紫苑S過去10年の三夏適性と馬体の成長を見る

モニターの愚痴を聞いてもらったのでスッキリしたところで、さっそく過去の紫苑Sの傾向を探っていきたい。最初に過去10年分の生データを掲載するので、自分でデータを見たい方以外、結論を急ぐ方はもっと下へ。

2010
2ディアアレトゥーサ   夏勝ち 夏3戦目(482+4)
6クラックシード     スイートピーS休(424+16)
1コスモネモシン(3.0倍) 夏デビュー オークス休(452+4)
3ブルーモーメント7着  夏勝ち 夏5戦目1着(460±0)

2011
4カルマート    夏デビュー夏勝ち 夏3戦目1着(476−4)
6デルマドゥルガー 夏デビュー夏勝ち 夏2戦目重賞(490+8)
12コスモバタフライ 夏デビュー夏勝ち 夏4戦目1着(460±0)
1ピュアブリーゼ12着(2.9倍) オークス休(438+2)
2スピードリッパー13着 夏デビュー夏勝ち オークス休(464+8)
3アカンサス5着  オークス休(434+8)

2012
1パララサルー(4.7倍) 夏デビュー 桜花賞休(446+12)
4ブリッジクライム   夏4戦目2着(446−14)
8フレイムコード    夏勝ち 夏2戦目1着(460+6)
2アイスフォーリス5着 夏デビュー オークス休(462+4)
3ダイワズーム7着   オークス休(452+2)

2013
6セキショウ     夏デビュー夏勝ち 夏2戦目9着(486+4)
2リボントリコロール 夏勝ち 夏4戦目1着(444−4)
7モモトンボ     夏2戦目5着(448−12)
1マコトブリジャール(4.3倍)8着 夏勝ち 夏5戦目1着(410−2)
3アドマイヤイチバン7着 夏デビュー夏勝ち 夏3戦目1着(458−8)

2014
5レーヴデトワール    夏2戦目4着(452−10)
1ショウナンパンドラ(2.8倍) 夏勝ち 夏2戦目1着(440+2)
4マイネグレヴィル    夏デビュー夏勝ち オークス休(460+8)
2バウンスシャッセ12着  夏デビュー夏勝ち 夏2戦目重賞16着(522−2)
3ヘイジームーン7着   夏2戦目3着(490−2)

2015
8クインズミラーグロ   夏デビュー夏勝ち 夏3戦目1着(434+2)
5ホワイトエレガンス   夏デビュー夏勝ち 夏4戦目1着(468−10)
6エバーシャルマン    1勝C休(456+8)
1テンダリーヴォイス(5.1倍)11着 夏デビュー夏勝ち 桜花賞休(428+20)
2ゴールデンハープ9着  夏デビュー夏勝ち 夏3戦目1着(454−2)
3アースライズ7着    夏デビュー 夏2戦目9着重賞(448+8)

2016
1ビッシュ(3.1倍)  オークス休(420+4)
3ヴィブロス 夏勝ち 夏2戦目1着(414±0)
5フロンテアクイーン 夏デビュー オークス休(448−2)
2パールコード5着  フローラS休(518+16)

2017
1ディアドラ(2.5倍) 夏デビュー夏勝ち 夏2戦目(478+12)
6カリビアンゴールド 夏デビュー夏勝ち 夏2戦目2着(454+4)
4ポールヴァンドル  夏勝ち 夏3戦目1着(528−6)
2ルヴォワール6着   1勝C休(522±0)
3ホウオウパフューム9着 夏デビュー オークス休(480+6)

2018
2ノームコア    夏デビュー夏勝ち フローラS休(456±0)
1マウレア(2.7倍) オークス休(440+2)
7ランドネ     オークス休(508+2)
3サラス13着    夏勝ち 夏3戦目(504±0)

2019
2パッシングスルー   夏勝ち 夏2戦目1着(476+8)
6フェアリーポルカ   オークス休(490+16)
1カレンブーケドール  オークス休(464+4)
3レッドベルディエス4着 夏勝ち 夏2戦目1着(458−2)

これは過去10年分の紫苑S好走馬と凡走した人気馬の三夏適性、ローテ、そして馬体重の推移をみたものである。

たとえば昨年の勝ち馬パッシングスルーは、単勝2番人気、前走で夏勝ち、紫苑Sが夏2戦目、馬体が当日プラス8キロの476キロだったことを示し、一方レッドベルディエスは3番人気ながら4着に敗れたことを示している。

では私がこのデータから何を探りたかったかというと、三夏適性に加えて、各馬の「成長度」なるものが見えてこないか、ということである。

単に競馬に行ってレースっぷりが良くなる成長もあるだろうが、ふつう馬の成長と言えばまず「馬体重の増加」が挙げられるだろう。また馬体に関してはもうひとつ、秋になって「馬体の大きな馬の仕上がりが進む」ことも考えられる。

一般に牝馬には小柄な馬が多く、また早熟気味である。3歳の春までは小柄さと早熟性で十分通用したが、ひと夏越すと3歳春では仕上がりきらなかったデカめの牝馬の成長度合いが追いついてくると考えている。

これをふまえてデータをよく見てもらうと、まず馬体の面で

①勝ち馬のほとんどが当日プラス体重での出走

②凡走馬は小さな増減(とくに当日馬体減は危険)が多い

③馬体重450キロを境に大きな馬がやや有利になってくる

さらに三夏適性とローテに関しては

④オークスからの直行組で三夏適性がない人気馬(かつG1連対級でない馬)は買い材料に乏しい

⑤三夏適性があれば、夏の間ずっと順調に使っている人気薄の方が狙える(ただし夏4戦目まで)

こんなことが言えそうだ。

今年の紫苑S出走馬をみてみよう

▼紫苑S2020出走予定馬
ウインマイティー  夏デビュー オークス休(474)
クロスセル     夏デビュー 1勝C休(526)
コトブキテティス  夏勝ち 夏3戦目1着(428)
ショウナンハレルヤ 夏デビュー夏勝ち 白百合S休(454)
シーズンズギフト  NZT休(472)
スカイグルーヴ   フローラS休(430)
ストリートピアノ  夏勝ち 夏3戦目1着(458)
スマートリアン   夏デビュー 1勝C休(462)
チェーンオブラブ  夏デビュー オークス休(462)
パラスアテナ    夏2戦目重賞4着(452)
フェルマーテ    夏勝ち 夏4戦目4着(480)
ホウオウエミーズ  夏デビュー夏勝ち 夏2戦目1着(448)
ホウオウピースフル 夏デビュー夏勝ち オークス休(476)
マジックキャッスル 夏デビュー夏勝ち オークス休(422)
マルターズディオサ 夏デビュー夏勝ち オークス休(434)
ミスニューヨーク  夏勝ち 夏2戦目1着(458)
ラヴユーライヴ   夏勝ち 夏2戦目1着(450)
レッドルレーヴ   フローラS休(438)

春から一貫して指摘していることだが、今年は3歳牝馬の有力どころに体が小さな馬が多い。もしこれらの馬が当日プラス20キロ以上で姿を見せることがあれば、それはそれで高評価しなければならないが、どうせならその人気サイドを喰う可能性のあるデカめのグラマラス夏女にだって、もっと注意を払ってもいいのでは?

実は紫苑Sというレースはそんなにビックリするほど荒れるレースではない。むしろ6番人気までの上位馬をどんな順番で並べるか、そのさじ加減で意外と簡単に3連単の正解までたどりつく年が多い。

それは中山の二千というコースが想像以上にタフで牝馬泣かせの要素が満載だという証(ダテに皐月賞をやっていない)で、過去の好走馬たちが軒並みその後古馬になっても牝馬重賞戦線を賑やかしていることからも、コース適性と言うよりもっとしっかりした実力の下地がないとここで3着に入ることはできないようだ。

さてここまでを踏まえて、今年の出走馬の激走度合いを測ると、人気が予想されるフローラS休み明け組の2頭、スカイグルーヴレッドルレーヴはやはりその馬体重次第ということになりそう。夏馬でも何でもないので、このままではやはり買い材料に乏しい。

また注目のオークス以来直行組は、連対馬こそいないものの各馬夏にゆかりのある馬ばかりでバカにできない。とくに馬体重が450キロを超えるウインマイティーホウオウピースフルの仕上がり具合には注目しておきたい。

最後に穴候補として夏も稼働中の上がり馬を見つけたいのだが、そもそも馬体重450キロ以上というお嬢さん候補があまりいなくて残念。

ミスニューヨーク(父キングズベスト)は春に白百合S3着の後、7月に松島特別を快勝、ここに備えた。この夏1戦消化型は当日の馬体重がプラスなら積極的に狙っていける。優先は4代前のCarson Cityなのでおそらくはパンパンの良馬場向きとみるが、中山の二千を克服するにはちょい根性が足らない系統にも思える。

ラヴユーライヴ(父ディープ)はご存じ母ラヴズオンリーミー一族なので、キャラは基礎体力の足らない天才肌の姉妹系。よって姉同様ここ休み明け緒戦は絶好の狙い目で、前走北海道で30キロ増やした馬体を1グラムも落とさず出てこられたら、少し穴人気でも見逃せない。

ホウオウエミーズ(父ロードカナロア)は父カナロアのゼロ活性産駒。トニービン系の優先ながら、前走福島でド派手などん尻イッキを決めたあたり、小回りにも対応可能な器用さを兼備している。紫苑Sは展開次第でこのどん尻イッキがあり得るレースで、馬場が予想以上に重くなるなら一気に浮上の目も。もともと450キロはあってほしい馬であり、当日体重増を条件に一票を。

▼紫苑S2020 秋競馬開始!でもまだ9月は「3夏適性」が残る時期」への2件のフィードバック

  1. 紫苑ステークス、ここからは無敗の二冠馬の牙城を崩す馬はちょっと厳しそうですね。期待していたマジックキャッスルも直線で邪魔をされなければといったところですが、本当に強ければ、あそこからこじ開けてくるはずと思いました。

    個人的に昨日は、出資馬の姉のサトノルーチェが新馬勝ちしたので、来年が楽しみになっています。
    夏競馬は全くやらなかったので、秋競馬を楽しんでみますよ(^^)
    夏の疲れが出てくる頃なので、お互いに気をつけていきましょう!

    1. 十兵衛さん、お久しぶりです。
      私も例年は夏競馬をスキップする人ですw
      今年は8月本当に疲れたので、今が遅い夏休みみたいなもんです。
      ご配慮ありがとうございます。

      紫苑S、4角での5頭×2列の渋滞具合w
      あれが「権利取りの厳しさ」でしょうね。
      私は結局ミスニューヨークを応援しましたが、彼女も一瞬進路がありませんでした。

      サトノルーチェ、確かに意外と人気ないなーって見てました。
      さあ来年はどうかな?

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